人工内耳 −よみがえる音の世界−

高知大学での人工内耳手術

2000年から人工内耳埋め込み術を行っています。

これまでに大人9名、子供3名の方が手術を受けておられます。

原因となった病気

先天性:3名

髄膜炎:3名
    薬剤性難聴:1名

     特発性難聴:4名

 その他:1名

手術は全身麻酔で行います。

音入れと呼ばれる人工内耳の調整は手術後2〜3週間目に行います。この時点で聴力が回復しますから、手術が終わっても音入れまではまだ聞こえません。

人工内耳の調整は1度行えば終わりではありません。より良い聴力のためには何度も何度も調整を行う必要があります。

 

高知大学での手術の特徴

髪をそらない。

傷が小さい。

糸を抜かなくても良い。

希望があれば手術後3日で退院。

音入れまで入院していただいても結構です。


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