放射線診断科

受け入れ可能診療科

放射線診断科とは

放射線診断科では、単純X線写真、CT、MRI、核医学などの画像診断と画像下治療(インターベンショナル・ラジオロジー, IVR)を行っています。また、必要に応じて専門診療科と連携して患者さんの診断及びIVR治療を行っています。患者さんや地域医療機関にとって「受診しやすい」、「紹介しやすい」診療科をめざしています。また、各医師の適性に応じて、総合的な画像診断医の他、臓器別やモダリティー別の専門性の高い画像診断医やインターベンショナル・ラジオロジストとしての進路も選択できます。

スタッフ

教授 山上卓士(IVR、画像診断)
准教授 松本知博(IVR、画像診断)
講師 山西伴明(IVR、画像診断)
助教
宮武加苗(画像診断)
吉松梨香(画像診断、IVR)
岩佐 瞳(画像診断とくに核医学)
新田紀子(画像診断)
仰木健太(画像診断、IVR)
特任助教
中路康介(画像診断)

こんな方に最適

  • 一般診療に復帰を考えているが、その前に画像診断の基本を取り戻したい方
  • 臓器別・モダリティー別の専門性の高い画像診断を習得したい方
  • IVRを身につけたい方
  • フルタイムの就業がむずかしい方
  • 画像診断やIVRに関する研究を行いたい方

研修目標(各項目のすべてではなく、いずれかを目標として下さい)

  1. 一般診療における画像診断を行うことができる。
  2. 臓器別・モダリティー別の専門性の高い画像診断を行うことができる。
  3. 他科の専門医との連携をはかり、よりよい医療を提供することができる。
  4. IVRの入院患者さんに対する診療・ケアを適切に行うことができる。
  5. IVRの外来患者さんに対する診療・ケアを適切に行うことができる。
  6. 学生や研修医の指導を通じて、自らの知識や技能の向上につとめることができる。
  7. 画像診断やIVRの研究を行うことができる。

研修スケジュール

  • 研修者のライフスタイルに合わせて、スケジュールを組むことができます。
  • 通常のIVR外来は午後2時頃までです。
  • CT診断、MRI診断等については、午前のみあるいは午後のみ、あるいは午後2時~5時まで等、適宜、ご自身に合ったスケジュールを組むことができます。
  • 入院病床は3床(IVR症例)であり、IVRの患者さんに対する診療・ケアを行っています。
  • 他診療科とのカンファレンスも数多く行っています。
  • 一定レベルの画像診断を行える方には、民間病院等での画像診断業務(パート勤務等)を、随時、紹介できます。
  • 希望者は、研究活動を中心とした研修を行うこともできます。
▼スケジュール 例
時間
午前 CT診断 IVR (休み) PET診断 民間病院非常勤勤務
午後 MRI診断 (休み) PET診断 CT診断 (休み)

オプション

  • 希望により、放射線診断専門医、核医学専門医、IVR専門医などの資格取得が可能です。
  • 画像診断やIVRの研修のために、他の医療施設での研修についても相談に応じます。

勉強会その他

  • 医局会(月曜17時より)に参加できます。
  • デイリーカンファレンス(月~木・17時より)に参加できます。
  • 病棟、IVRカンファレンス(月曜13時より)に参加できます。
  • 放射線診断科カンファレンス(月1回)に参加できます。
  • 他診療科との合同カンファレンスに参加できます。
  • 各種の症例検討会や講演会などに参加できます。
  • 社会人大学院生として研究に参加できます。

事務連絡先

担当    : 事務  白石、澤田、公文

電話    : 088-880-2367

ファックス : 088-880-2368

メール   : im30★kochi-u.ac.jp

※ メールを送信する際は「★」を「@」に変換して送信してください。