泊港の自然と円石藻




2013年9月27日

本日の水温24.0,塩分濃度約33.5パーミル。
Coronosphaera sp. i (c.a. 190 cells/litre)
E. huxleyi (c.a. 1900 cells/litre)
G. oceanica (c.a. 770 cells/litre)
Syracosphaera sp. (c.a. 380 cells/litre)
Algirosphaera oryza rare
水温が25度を切り,ようやく円石藻が泊港に戻ってきました。Algirosphaera oryza がわずかに見つかり,円石藻群集にわずかですが秋の気配を感じます。

2013年9月11日

本日の水温27.5,塩分濃度約32パーミル。
E. huxleyi (c.a. 190 cells/litre)
水温は若干下がってきましたが,円石藻もほとんどいません。今回はたくさんのお魚に出会うことが出来ましたが,泳いでいる魚の写真を撮るのは難しいですね。シマシマの魚の写真は,ようやくフォーカスがあったオヤビッチャ Abudefduf vaigiensis

2013年8月21日

本日の水温30.5,塩分濃度約32パーミル。
E. huxleyi (c.a. 190 cells/litre) G. oceanica (c.a. 190 cells/litre)
水温がとうとう30度を超えました。これほど暑いと,円石藻もほとんどいません。他のプランクトンのも減っているのか,海水は透明で澄んでいます。


2013年7月11日

本日の水温26.5,塩分濃度約33パーミル。
E. huxleyi (c.a. 1300 cells/litre)
梅雨があけて水温がぐんぐん上がってきました。
最近のお気に入りは,岩陰に生えているワツナギソウの仲間です。
青色の蛍光色を発してとてもキレイです。
スズメダイ(?)みたいな小さな魚もたくさんいます


2013年6月24日

本日の水温22.0,塩分濃度約35パーミル。
E. huxleyi (23000 cells/litre), G. ericsonii (5200 cells/litre), B. bigelowii (rare)


2013年6月17日

つくば大の方と一緒に沖でのサンプリングをしました。 1年ぶりにたくさんのB. bigelowii をつかまえることが出来ました。


2013年6月14日

本日の水温23.5度,塩分濃度約35パーミル。
E. huxleyi (8000 cells/litre), G. oceanica (970 cells/litre)
水温が上がってきたせいか,褐藻が痛んで来ました
うずべんもうそうや珪藻が沢山います。




2013年6月11日

本日の水温20.5度,塩分濃度約35パーミル。
ふぐがいました
E. huxleyi 1550 cells/litre


2013年6月9日

本日の水温20度,塩分濃度約34.5パーミル。


2013年6月4日

本日の水温19度くらい。
国立環境研究所とつくば大の皆さんと一緒に,湯梨浜沖でサンプリングを行いました。


2013年5月26日

本日の水温19度,塩分濃度約34パーミル。


2013年5月12日

本日の水温16.5度,塩分濃度約34.5パーミル。
海水は澄んでいますが円石藻は相変わらずいません。
毎年4月後半から6月始めにかけては,泊港の周辺から円石藻がまったくいなくなります。
例年は,この1ヶ月半の円石藻の不在期間のあとに,B. bigelowii がブルームを起こします。
今はいわば,(B. bigelowii の)嵐の前の静けさといったところでしょうか。





2013年4月29日

本日の水温16度,塩分濃度約34パーミル。
湯梨浜町の沿岸には赤潮が出ています。夜光虫でしょうか?
泊港の中には赤潮は出ていませんでしたが,海水は濁っていて,円石藻はまったくいませんでした。褐藻が大きく育っています





2013年4月6日

本日の水温12.5度,塩分濃度約35パーミル。
G. oceanica (380 cells/L)

2013年3月23日

本日の水温12度,塩分濃度約35パーミル。
G. oceanica (4500 cells/L) E. huxleyi (750 cells/L)

2013年3月9日

本日の水温12度,塩分濃度約35パーミル。ひじきがだんだん大きくなってきました。
海藻の成長に春の訪れを感じます。港内には黒い魚がたくさんいるようでした。
G. oceanica (2000 cells/L) E. huxleyi (500 cells/L)




2013年2月27日

本日の水温11.5度,塩分濃度約35パーミル。
まだまだ海水は冷たいのですが,Gephyrocapsa oceanica が活発に増えている様子をみると,海の中には春がやってきていると感じます。
小さなアラメ(褐藻)(右側の写真)が波に揺られるようすがかわいらしいです。
G. oceanica (2500 cells/L) E. huxleyi (250 cells/L)



2013年1月30日

本日の水温10.5度,塩分濃度約34.5パーミル。海沿いは雪がなくて良かったです。
E. huxleyi (very rare)

2012年12月14日

本日の水温13.5度,塩分濃度約34パーミル。冬らしいお天気です。
褐藻がほとんど消えてしまい,ピンク色のサンゴ藻(?)ばかりが目立ちます。


2012年11月27日

本日の水温14.5度,塩分濃度約34.5パーミル。
海が荒れていていつもの場所でのサンプリングはちょっと怖かったので,港の内側で海水をくみました。


2012年11月22日

本日の水温14.5度,塩分濃度約34.5パーミル。
お天気はまあまあだったのですが,今日は海水がなんだか濁っていました。




2012年10月24日

本日の水温19.5度,塩分濃度約34.5パーミル。
ちょっと波が高かったです。


2012年10月11日

田中さんから泊沖の海水をいただきました。
Umbilicosphaera sibogae がたくさんいます。 これぞ,泊港の秋の円石藻植物相です!


2012年9月6日

本日の水温28.0度,塩分濃度約33.0パーミル。
お友達の田中さんが沖に海水をくみに連れて行ってくださいました。
沖の海水はとても澄んでいて,その美しい青さには引き込まれそうになります。




2012年8月27日

本日の水温29.5度,塩分濃度約32.0パーミル。
ちょっと泊港の海底を観察してみました。
水温が高すぎるので,この時期の泊港には円石藻はほとんどいないのですが,かわいらしい魚がたくさんいます。




2012年7月30日

本日の水温28.5度,塩分濃度約32.5パーミル。
水温が高すぎます。円石藻いません。



2012年6月17日

本日の水温22.0度,塩分濃度約33.0パーミル。
田中さんが沖の海水汲みに連れて行ってくださいました。
この日の海水にはたくさんのB. bigelowii がいました!




2012年5月27日

本日の水温20.0度,塩分濃度約34.0パーミル。
いつもの場所でサンプリング