イギリス(United Kingdom)
ロンドン(London)
建物
ヨーロッパの都市は景観を大事にするようで、統一感があります。反面、銀行なのかホテルなのか、食堂なのか遠くからはわからないことがしょっちゅうです。地下にもまったく同様に部屋があって、明かりを取り入れるために、歩道から離して建物を作ったり(つまり建物と道の間に絶壁がある)、歩道の石の変わりにガラスをはめ込んだりしています。
鉄道
ロンドンには東京駅のような中央駅はなく、各方面線に対してそれぞれの駅があります。
オックスフォードにはパディントン駅から行くことができます。
改札らしきものはなく、不定期に入り口と車内で検札があります。
ちなみにオックスフォードロンドン間の料金は往復で14.8ポンドです。
往復料金が片道料金とあまり変わらないところが不思議なところです。
パディントン駅からはヒースロー空港まで直通便が15分毎にでています。
いくつかの航空会社の便は駅の構内でのチェックインが可能です。
ここパディントン駅はパディントンベアの絵本で有名です。
「この子の面倒を見てください」というお話ですが、なかなかかわいいです。
2階建てバス
ロンドンの名物のひとつはこの2階建てバスでしょう。
路線は複雑ですが停留所できっちり行き先を確認すれば大丈夫。
手を振って乗り込み、車掌に行き先を告げれば料金を教えてくれます。
ロンドン市内を回るためのすごく身近な乗り物でした。
大英博物館
入場料は寄付制で、建物自身が迷路のようです。
エジプトの展示室は日本人を含む大勢の人で混雑していました。
ロゼッタストーンはヒエログリフの解析を飛躍させた鍵です。
同じ内容のものが違った言語で書かれており、ギリシャ語の部分を元に解析を行いました。
たとえば「猫」は4文字で書かれていて、「泣き声+その容姿」で構成されています。
(つまり、初めてその字を読む人も、その文字がどの物体に対応しているか理解できる)
ビッグベン
ロンドン、さらにはイギリスの象徴。国会議事堂なわけですが、すっごくきれいです。
個人的には「Mission Impossible」での夜に浮かぶビッグベンを思い出します。
公園
一国の首都の中に広大な公園が点在しています。
昔はロンドン郊外の王族の狩猟場だったそうです。
夜は閉じられ、管理事務所もあるため、整備は行き届いています。
恐る恐る近づいてくるリスもなかなかかわいいです。
道
やはりヨーロッパは石畳が多いです。スーツケースは運ぶのが大変そうです。
歩道には頭上に花が植えてあります。これもイギリス人の心遣いなのでしょう。
衛兵
王族を守るGuardです。まさに「おもちゃのチャチャチャ」のイメージどおりです。
そのほかに馬に乗っているHorse Guradもいます。
タワーブリッジ
跳ね上げ式の橋です。昔は一日に何回も稼動していたようですが、現在では一週間に数回。
このひとつ上流側の橋は「ロンドン橋落ちた」で有名なロンドン橋です。
オックスフォード
最も古いも大学は13世紀にまで遡るという学園都市です。レンガではなく石造りの建物です。
建物間の移動には自転車が使われるようです。
ストンヘンジ
紀元前に立てられた古代遺跡だそうです。一時期はケルトのドルイドとの関係が考えられましたが、
今の主流はそれよりもずっと前の建造物であるという考え方です。平原の中にぽつんとあります。
バース
英語Bathの語源となった、イギリス唯一の温泉保養地です。ローマ時代に立てられたものですが、
そのときの痕跡はあまりなく、印象に残るのは18世紀の建造物です。となりのPump Roomでは
非常に優雅なアフタヌーンティが楽しめます。
イギリスの人はみんな、バースの景色はとてもきれいだといっていました。