クリスマス前の西欧 今回はいろいろな出張をまとめました。そして初のフランス。リヨン以外は日記形式 日程: 2005.12.6-2005.12.** 旅程: Osaka->Frankfurt->Brussels->Antwerp->Goettingen->Lyon->Frankfurt->Osaka ■12/6 国際便の前泊 大阪市内の東横イン谷町四丁目に宿泊。関空から海外へ出張するときにはいつも利用している。スタッフは皆女性で応対が良く、サービスもきめ細かい。部屋も快適。当分はここを定宿として利用すると思う。 ■12/7 関空からベルギーのAntwerpへ 7時前にホテルを出発、地下鉄から天王寺経由で関西空港に入る。それにしても大きなアタックザックを抱えているだけに、他の乗客に迷惑がかからないように細心の注意を払う。こういうときはスーツケースのほうが楽だろうと思う。しかし、ヨーロッパの石畳や雪を思うと、ザックの利便性もまた大きい。齢の許す限りバックパッカーで居ると思う。ホテルから約1時間で空港に到着。 チェックインすると、本日は満席で席を選べないとのこと。最後の一席の通路側席を確保するが、期待はできない。ここ最近は毎日満席とのことだが、本来この時期は空いているのでは?? 持ち物検査を終えて免税店を冷やかしに行く。山崎や響の値段を見て手が出そうになるが、荷物の多さを考えて思い直す。搭乗口では何人かに出発メールを出して搭乗。乗ってみると、仕切りのすぐ後ろ、悪くない席だ。隣の女性は同世代かと思われるが、軽く話をしても反応が無いので、そこで終わり。毎度のことなのだが、約半日を隣で過ごすので、男女を問わずなるべく仲良くするように努力している。特に窓側に座ると、通路に出るたびに相手に断らなければならないのでそれは重要なことだと認識している。今回は窓側の先方の反応が良くないので、こちらとしてはなんともしがたい。 村上春樹の海辺のカフカを持ってきたので、ちょっとずつ読もうとするが、なかなか止められない。ジョニーウォーカーとタナカさんが向き合うところでなんとか中断。だって食事も出ますから。往路は11時間半かかるが、今回はそれほど長いとは思わなかった。ありがたいことだ。 定刻にフランクフルトについてほっとする。思っていたより寒くない。これならもう少し服の量を調整できたと悔やむ。前回の真冬のブダペスト出張の印象が強すぎるようだ。ブリュッセルへのConnecting Flightまではまだ3時間ほどある。長距離電話の格安カードを求めて空港の地下へでてしまい、持ち物検査を再度受けることに。持ち物検査は、パソコン出したり時計をはずしたりでめんどくさい! ゲートまで来たものの、次の便がまだ到着しないため、搭乗口が何番かわからない。仕方ないので、情報が更新されるまでロビーで本を読むことに。搭乗予定の30分前になってやっとゲートが決まる。計算してみると、待ち時間が余りに長いので、実は鉄道を使ってもあまり時間にかわりが無いことに気づく。ま、いいでしょう。これも出張だから。 搭乗人数は定員の約半分だろうか。席に余裕があり快適である。しかし日本時間からするともうすでに深夜。知らない間に寝入ってしまう。1時間半ぐらいかかると勝手に予想していたが、実はたったの35分。欧州の主要都市の近さを思い知る。ブリュッセル空港は降りるのは2回目だが、両方とも同じ便で、昼の空港を知らない。しかし空港のデザインは、天井が高く、開放感にあふれている。そしてトヨタのプリウスの実車展示。隣に並ぶBMWの実車展示が小さく見える。さすが日本のハイテク。この空港は荷物の受け取りまでにへたをすると10分ぐらいかかる。受け取り場所がとても遠いのだ。なんとか受け取り場所に着くと、すでに荷物が回っている。自分のザックを探そうと思っているところに、ここだよ!と言わんばかりに搬入口から赤い塊が現れた。Nice Timingだ。一応損傷が無いことを確認して、機内荷物のデイパックと合体、地下の鉄道へと急ぐ。切符は自動販売機もあるが、専用のカードが必要でとても不便。その点、ドイツはクレジットカードで決済できるから優れている。結局カウンターで行き先を告げるが、相手がPassportと言っているのが、Passwordに聞こえて混乱する。CCで払うときにパスポートの提示を求められるのは珍しい。同様のケースはベルギーで何度もあったが、IDの提示を求められたのはこれ一回きりであった。とりあえずどの電車でもBrusselには行くので、適当に飛び乗る。 Brusselへは空港から西に電車が向かい、北駅、中央駅、南駅の順番に停車する。北駅でAntwerp行きに乗り換えるのはわかっているのだが、どこが北駅なのかアナウンスが無くて大変。「地球の歩き方」から北駅の一駅前の駅名を割り出し、その看板を探す。これが功を奏し、うまく乗り換えることができる。無事に本日の目的地Antwerpへ。駅を出ようとするとPassportの提示を求められる。偽警官かと思い、疑いのまなざしを向けるが、どうもだれでも確認している。あとでわかったのだが、駅前で犯罪容疑者を大量に収監しており、それに関連した確認だと思われる。そしてもっと驚いたのは、到着ホームに大きなジョニーウォーカーの広告が!カフカの中身とかぶっていささか驚く。Keep Walkingと書いた黒い下地の上を山高帽の黒服紳士歩いている姿は、両者がシンクロして不気味。 本日の宿HotelFloridaは駅の目の前で、便利であったが通された部屋が通りに面していて深夜までうるさかった。テレビも全く映らず、ちょっとざんねんであったが、テレビっ子としては無いほうが割り切れてよい。下手をするとずっとCNNのニュースを見ているような有様である。とにかく着いたのが夜8時を過ぎており、とても疲れている。うろうろするが、風邪を引いていることを考えて、インドカレーを食べる。実はこの町は余り好きではない。ごみごみしているし、道も汚い。さらに影でダイアモンドの巨額のお金が動いているのでやはり変な雰囲気だ。ベルギービールを買うこともできず、失意のうちにホテルで帰り、そのまま就寝。 ■12/8 GeelのIRMMを往復 今日は一日、研究者との議論になる。決められた時間に指定された列車に乗ってGeelで下車。クリスが迎えに来てくれている。ありがたい。二人でIRMMへ。訪問者の申請がうまく伝わっておらず、ゲートで10分近く待たされる。なんとか中へ。議論の中身は割愛するが、とても有意義で、とても疲れた。たぶん日本とベルギーでやりとりしていたら1ヶ月はかかっただろう。Face To Faceの重要性を認識する。彼らには突然でもないが、スケジュールに割り込んで申し訳ないことをしたと思う。でも親切に対応してくれて感謝している。とくにクリスはつくばに住んでいたことがあり日本人の習慣にも理解がある。 昼ごはんはカフェテリアでとったが、量が多く、食べるのがたいへんだった。食事はフランス人4人と一緒だったので、心地よいフランス語が飛び交う(でももちろん意味は不明、だからこそ音を楽しむことができる)。彼らによると、12/9にクリスマスパーティがあり、そこで各国のことわざの意味をクイズとして出題し、お互いの国の考え方を認識しあうそうだ。欧州委員会の下にあるIRMMらしくさすがに多国籍の人材が在籍している。日本にもあるかと聞かれたので、「水に流す」ということわざをはなした。仁侠映画の好きなクリスが、やくざに関連して何かあるかと聞かれたが、即答できなかった。 帰りはエマにGeel駅まで送ってもらう。よく聞けば、Geelに停まる列車の数は1時間に約2本。とてもローカルな地域なのだ。時間がぎりぎりで急いで切符を買おうとするも、駅員が居なくてあせる。なんとか戻ってきてくれたので買うことができた。エマによると、車掌から買うこともできるそうだ。ただし、それは乗る前。車掌は各駅で列車から降りて乗降を確認しており、そのときに自分で申告すればいいらしい。そうでないと、つまり列車に乗ってからとなると、罰金物だ。検察は必ずやってくるから、いつも緊張して待ち構えている。 さて、Antwerpに戻るともう夜8時、昨日と一緒で買い物もできない。今日は繁華街まで行こうとするが人通りも少なく、断念して本日の夕食はとらず、とりあえず眠りにつく。とにかく眠い。深夜2時に目が覚め、どうしてもベルギービールが飲みたくなって、フロントでヒューガルデンを注文。このホテルのいいところは、フロントが24時間開いていることと気軽に飲み物が頼めるところだろう。無料Internetでメールをチェックして、一時間後にまた部屋に戻り、風呂に入ってまた眠る。 ■12/9 Antwerpから鉄道で国を横断し、Frankfurtへ移動 今日はとりあえずFrankfurtに移動することが目的。Antwerpから同様の移動は2回目、前回はThallysでドイツに入ってケルンでブレーメンへ向けて北東方向へのICEへ乗り換えた。ICEの乗り心地は思ったほどよくなく、車に乗っている印象であった。サスペンションの時定数が長いのか、ゆっくりゆれたり、小刻みに揺れたりする、さらにジャンプしているような伸びがあることもあり、まさに自動車に乗っている感覚だ。それが新幹線とぜんぜん違う。 さらに予約のシステムも今回2回目で初めて理解できた。ICEの場合、つまりはすべてが予約席ですべてが自由席。席の上部の棚に突然予約が入ったりする。これは前回のIRMM出張でICEに乗ったときに気づいていた。今回わかったのは、予約の入っている駅から出発してしばらくすると、予約が消える。これにより表面上は、予約が入ってない席に、搭乗していることになる。たとえば、トイレに行っている間にだれか知らない人が自由席だと思って座ってしまうこともあるわけだ。乗ったICEは始発がBrusselで終点がFrankfurtだから、私は全区間を乗車したことになるが、Brusselsを出てしばらくして検察が終わると、「自由席」になってしまった。おちおちトイレにも行けない(ということはないだろうが...)。これには理由があって、全区間を利用しない場合は、次の人の予約を表示しなければならない。ということでこういうシステムが採用されているのであろう。車両ごとに予約席を分ける日本方式とどちらがいいのか、悩み物である。でも日本人だからか、やはり日本式のほうが良い気がする。指定席車両であれば誰も「席」あいてますか?なんて聞かないし、車両自体もとても静かだ。 あとは特筆すべきことは、車両の照明が暗いが、みな問題なく本を読んでいること。これは欧米人と日本人の目に必要な照度の違いに起因する気がする。彼らは逆に日差しが強いところではサングラスがないと生活できないから。あとはヘッドホンプログラムはどの席にもついていて、ジャックさえあれば皆利用できる。とにかく、いろいろわかってよかった。同じ道を二回走るのはどうも気が重いが、こういう新たな発見があると楽しい。予約料金も3ユーロだということを知って、とりあえず予約をしておこうという気になる。なんとか暗くなる前にFrankfurtへ到着。よくいくデパートの地下でバローロを購入。しめしめ。あと胡椒と即席スープもお土産に買った。 外国の鉄道の切符ってどんなんだろう?って思いませんか。ということでAntwerpで購入した切符を写してみました。大きさは、A4の長編を4つ折にした大きさなので、封筒の大きさとほぼ等しいです。この大きさは航空券の大きさとだいたい一緒です。でも、日本人から見ると大きすぎですね。 ちょっと解説しますと(前回のブレーメンまでの出張分ですが)、下はAntwerpからkoelnまでのTHALYSで、全席指定なのでRijtuig(Wagon)とPl(Seat)が記入されています。おもしろいのは左のほうにある+ELK BELGISCH STATIONという文字で、これは「ベルギー国内のどの乗車駅でも均一料金」という意味です。AntwerpからBrusselまでのチケットをなんでくれないの?という理由はここにあります。上はkoelnからBremenまでの2等車自由席です。 ■12/10 ゲッチンゲン往復 朝7時にホテルを出てとりあえずネットカフェでメールをチェック。問題ない。8時前のICEでゲッチンゲンまで出向く。時間までDBの2階のロビーでメモを書くが、快適だった(こういうのが新幹線のホームに必要です)。ゲッチンゲンまでは2時間弱あるのでとりあえず飲み物だけは確保しようと思うのだが、日本のような自動販売機は少ないし、当然ながらコーラとかファンタとかしかない。売店のコーヒーにしようとするが、ふたが無いところもありこぼれる可能性もある。絞りたてフルーツジュースのコーナーで3ユーロの値段で悩んだが、そのうち店が混んできたのであきらめ、道ゆく人のコーヒーを見ると、カップにふたが付いている物もある。ということで近くの売店でコーヒーを買って、ふたは自分で取ってこれで万事うまくいきました。電車の乗車位置はアルファベットなのに指定席は数字になってるからどこに並んでよいか実にわかりにくい。それぞれのホームに電車ごとの並び位置が書いた看板がなかったら全くわかりませんでした。 途中から朝日を浴びて疾走するICE。昨日のICE Internationalとは違い、予約表示も紙で書いてある。こちらはそれぞれの予約を併記してあるにもかかわらず、やっぱり確認したら表示を取ってしまう。なんででしょう?途中までは風景を楽しんでいたが、霧が濃くなり、全く何も見えなくなる。しかたがないので村上春樹の短編集の続きを読む。平行して同じ作家の本を読むと混ざってしまいそうで敬遠しているのだが、他に時間をつぶすアイテムを所持していないので仕方が無い。定刻にゲッチンゲンに到着。ちなみに各席にはその列車の接続時刻表が大きく載っているのがおもしろかった。各駅での各方面への乗り継ぎが詳細に書かれている。これなら間違うことは無いだろう。 コンコースでは白石君が待っていてくれた。高知の実験で会って以来だ。彼には、土曜日の成果発表のために彼のデータを使わせてもらうために、論文の内容の確認に来た。町全体が大学のゲッチンゲンですが、自然科学系は旧市街から離れていて、片道約30分歩く。荷物が少ないので問題なし。ゲッチンゲン大学はあのガウスやコッホ、それからゴールドシュミットがいたところでノーベル賞受賞研究者も数多く輩出している。彼の研究室では別刷りをもらい、一通り研究について話す。ついでに僕の論文のゲラ刷りもプリントしてもらい、ありがたい限りだ。またまた歩いて旧市街地に戻り、遅い昼食を取る。彼のお勧め?の店でおいしいシュニッツェルを食べた(Zum sz"ultenb"urger, Prinzenstr. 7)。本当は違う店がお勧めだったらしいが、閉まっていたのでここになりました。 そのあとはいろいろ買い足したいものがあったのでマーケットに行ったり、ホットワインを飲んだり、いわゆるクリスマス前のお祭り騒ぎに付き合いました。ゲッチンゲンはICEは停車するけどそれほど大きな町じゃないので欲しいものは見つからなかった。冬は暗くなるのが早いので帰る頃には真っ暗、そのなかを復路の途に着きました。暗くなるまで付き合ってくれた白石君、どうもありがとう。 ちなみにドイツ鉄道のチケットはこんなのです。 ■12/11 ついに初フランス入国 今日はフランクフルトからリヨンに移動するのがおもな仕事だ。リヨン行きのLH始発便を利用する。出発は0830なのでまだまだ時間があると思い、0630にホテルをチェックアウト。なんといっても中央駅からは電車で15分程度だし10分に一本はあるからなのだから。ところが、まず切符を自動券売機で買おうと思ったら大きいお金しかない。旧式の自動券売機は5セント以上の硬貨と10ユーロまでの紙幣しか受け付けないのだ。仕方が無いので中央駅の有人発券所に向かうが、扉が開かない。朝7時からと書いてあるではないか。電車は既に動いているというのに、切符も買えない(最新式の自動券売機はクレジットカードを受け付けるので、買うことは可能かもしれない)。もういちどよくポケットをあさってみると、なんとかユーロ硬貨を見つけた。やっとのことで購入したのでSバーンのホームへ向かう。しかし次の関門が待っていた。なぜなら電車が来ないのだ。 このホーム間違ってたっけ?と右往左往するも、理由がわかりました。今日は日曜日なのです。日曜日はダイヤもすごく悪くなっていて、電車もなかなか来ないことを改めて認識しました。ということで待つこと約30分。やっとのことでSバーンに乗車できて、無事に空港へ到着。でももう搭乗時間が迫っているではありませんか。ここで幸運だったのは日曜日の早朝なのであまりチェックインもセキュリティも混んでないこと。よかった、あぶないあぶない。搭乗ゲートまで行くと、日本に電話をかけることにして、昨日購入した長距離電話カードを利用。ドイツから日本への国際電話の掛け方忘れて、「歩き方」をぺらぺらめくるが、搭乗時間も迫っており、あせって場所が良くわからない。そうか、0081か!よかった、つながった。朝8時直前、5ユーロのカードで30分話ができる旨が受話器の自動音声で伝えられて、無時に電話できました。よかった。電子メールで連絡を取っているとはいえ、やはり電話も大事ですから。このあと、もっとゆっくりすればいいことが判明します。搭乗時間は0755だけれど、バス移動で足止め、結局20分近く待ちました。もっとゆっくりすればよかったというのは後からわかることで、トラブルに巻き込まれなかったことを喜ばなければなりません。 飛行機には30人も乗っていないのではという感じで、オレンジジュースもお代わりをいただきました。途中の機内からの風景は、南北に走る長い褶曲構造がとてもよく見え、雪も積もっていました。あれはどのあたりになるのだろう。あとで調べてみましょう。リヨンに近くなってシートベルトサインが点灯するころにはあたり一面低い雲が表れていて、本当に降りれるのかどうか不安になりました。(JALの機内誌で誘導装置がある空港だと有視界がとても短くても良いと書いあるけど。) たしかにぎりぎりまで雲の中で、雲を抜けるとすぐに着陸という感じでした。ついに初めて上陸しましたフランスです。出口にもSORTIEと書いてあります。リヨン空港はこじんまりとした空港で、一周するのもすごく簡単でした。ゲートの直前にセキュリティがあり搭乗するときもすぐそばまで見送りに行くことができます。とりあえず一周して帰りのシミュレーションをしてからサトバスで往復バスの切符を購入。レシートしかくれないので、切符は?と聞くと、レシートと兼用らしい。ちょっとおどろき。いくらでも偽造できそうです(だれもしないって?)。乗車口ではレシートに穴を一個開けてもらい、それでおしまい。運転手のおばちゃんにPart Dieuまで?とたぶん聞かれてそうだと言っておきました。乗客は僕を含めて4人で、こんなんで採算が取れるのか勝手に心配しておきました。バスは国鉄リヨン駅のとても優雅な曲線の駅舎の横を抜け、高速道路に入っていきます。料金所がありましたが、フランスは有料なのでしょうか?(途中、記憶がうつろになる)気がつくとそこはもうPart-Dieu駅の西側、降りなければなりません。でもバスはちゃんと待っていてくれました。さて、そこから西に歩いたところにホテルがあるのですが、地図で見るのと違い、曲がりたいところに歩道が無い!仕方が無いので大回りをして重いザックをかついで歩くこと15分、目的のホテルに到着。ちょっとチェックイン時間には早くてこうやってメモを書いています。