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取組事例テーマ

中小企業のSDGsに関する取り組みの可視化と発信

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土佐佐賀産直出荷組合の社屋(黒潮町)
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SDGsローカルアクション映像大賞(学生)受賞作品「この海、この町を守るために~土佐佐賀産直出荷組合の取り組み~」(https://www.sdgs.world/3rd-award-winner)
取組概要

 地域協働学部の実習パートナーのひとつである「有限会社土佐佐賀産直出荷組合」のSDGsに関する取り組みを可視化し、それを発信することに取り組んでいます。マッピングとは、SDGsへの貢献に関係する企業の事業や行動を探して示す可視化のためのひとつの手法です。マッピングによって、企業が自社の強みや社会的価値を再認識し、SDGsの達成にむけた経営への足掛かりをつくることが期待されます。

 土佐佐賀産直出荷組合は、黒潮町にある水産加工会社です。漁村に女性の就労の場をつくり、町内で水揚げされる魚を使った加工品を生産しています。それは未利用魚や魚の未利用部位まで余すことなく使い(つくる責任・つかう責任)、添加物を使用せず、スタッフの丁寧な手作業による工程を経てつくられた安心安全な加工品です(すべての人に健康と福祉を)。こうした取り組みを発信するために動画を制作し、「第3回SDGsクリエイティブアワード」に応募したところ、「SDGsローカルアクション映像大賞」(学生)を受賞しました(受賞作品「この海、この町を守るために~土佐佐賀産直出荷組合の取り組み~」)。

今後の展開

 今後は、SDGsに取り組む中小企業を掘り起こし、ロールモデルとして発信していくことに挑戦していきたいと考えています。中小企業がSDGsの達成に貢献していくための具体的な行動に踏み出していけるような展開をつくっていきたいです。

担当者
  • 准教授
    斉藤 雅洋
    高知大学 教育研究部 総合科学系 地域協働教育学部門
  • 学部生
    兒玉 有加
    高知大学 地域協働学部
  • 学部生
    さんちょく実習班
    高知大学 地域協働学部
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