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異文化理解・異文化間交流 ―アジアの文化を語ろう―

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アジアのお正月を語ろう
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アジアの食文化を語ろう
取組概要

 本取組みは異文化理解、異文化間交流を主たる目的として行われたものである。2020年度より新型コロナウイルス感染症の影響を受け、交換留学生の受入れが中止されたと同時に日本人学生の海外留学もままならなくなった。また、大学もオンライン授業を実施することになり、キャンパス内での留学生と日本人学生の交流は勿論のこと、日本人学生同士の交流も難しくなっている。このような状況の中、アジアの文化に触れてもらうとともに、日本人学生と留学生とが交流する機会を作ろうという思いで企画したのが「アジアの文化を語ろう」である。1回目の「アジアのお正月を語ろう」では、中国・マレーシア・韓国・ラオス・台湾のお正月の過ごし方について、2回目の「アジアの食文化を語ろう」では中国・タイ・韓国・ベトナム・台湾の5つの国・地域について、協定校の教員や高知大学の留学生からそれぞれ写真やイラストを交えながら詳細な説明がなされた後、1回目、2回目ともブレイクアウト・セッション機能を利用して、5つの国・地域に分かれた交流会を行った。

今後の展開

 上記の取組みについて学生、教職員、一般市民からの参加だけでなく、協定校からもクラス単位でアクセスがあり、事後アンケートでは「直接交流が難しい中、オンラインで気軽に様々な国の方から話を聴くことができた」、「各国の人と知り合う良い機会になった」、「これからもこのようなイベントを時々開いてください」等のコメントがあった。今後もアジアの文化に関するテーマで引き続き開催していきたい。

担当者
  • 教授
    林 翠芳
    高知大学 教育研究部 人文社会科学系 教育学部門
    高知大学 国際連携推進センター
  • 教授
    大塚 薫
    高知大学 教育研究部 人文社会科学系 教育学部門
    高知大学 国際連携推進センター
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