取組事例

SDGs Activities

ホーム > 取り組み事例集一覧 > 取組事例:海外協定校との国際共修―言語教育の視点から―

SDGs取組事例集一覧

取組事例テーマ

海外協定校との国際共修―言語教育の視点から―

%E5%9B%B3%EF%BC%91.jpg
プレゼンの様子(グループより抜粋)
%E5%9B%B32.jpg
交流後の様子(グループより抜粋)
取組概要

 2015年度より開始した、台北市にある中国文化大学 (Chinese Culture University: CCU) との交流を本年度も実施した。CCUとの交流では、第二言語習得の専門の学びを、同じ分野で学ぶ学生と発表し合い、情報を共有し、意見交換を行うものである。2年生11名3年生10名の合計21名の所属ゼミ学生が参加し、3年生をリーダーとし5グループに分かれて取り組んだ。CCUは、3年生12名4年生20名の合計32名(同じく5グループ)の参加であった。プレゼンや質疑応答の時間を十分確保すること、そしてより双方の学生の交流を深めるために、グループ間での交流としている(事前にグループのマッチングを実施)。取り組み期間は5月~6月で、各グループで相談してテーマを決め、期間中互いにやり取りをしながら最終プレゼンに向けて準備を進めた。高知大学のテーマは、例えば、Skills to Second Language Learning、Grammar Acquisition: What is an Effective Way of Grammar Learning and Teaching?、Motivation in SLAなどであった(CCUのテーマは割愛)。交流後の感想より、「本番を終えた後に得た自信や達成感は、今後様々な場面で活かせる」など確かな成長を感じているようである。また、英語での発表やQ & Aの難しさも実感し、今後の英語学習への動機づけにもなっている。

今後の展開

2023年度の2学期に交流予定で進めている。

担当者
up矢印