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取組事例テーマ

高知大学地域教育研究拠点の構築:ユニバーサルデザインに基づいた教育システムモデル開発のための国際教育比較研究プロジェクト

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研究の全体像と推進計画の概要
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国際シンポジウムの様子
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授業開発・実施の様子(左:国語、右:英語)
取組概要

 「共生社会」の実現をめざし、すべての子どもがわかる・学習活動に参加できる授業づくりを開発するとともに、特別な支援を要する子どもたちの特性に応じた二次障害予防と回復のための指導・支援を集積し、誰もがわかる/参加できる授業と学校、子どもを一人も見捨てない教育提供システムを構築することを目的としています。

 具体的には、二次障害予防・回復に対応する教育システムモデルの開発、ティーチング・メソッド研究、児童生徒に関する大規模データの収集と分析に関する研究WGを形成し、高知県内の80%の市町村と連携し研究を推進しています。自治体と連携した取組では、ユニバーサルデザインに基づく算数・国語・理科・英語の授業開発や教材開発・授業実践を行っています。また、そうした授業実践の下支えとして児童生徒のウェルビーイングに関する調査研究(高知大学教育学部附属小学校児童、高知県内公立小学校児童対象)を実施しています。さらに、国際シンポジウム(2017・2018・2019)を開催し、「インクルーシブ教育」に関する国際研究を推進しました。

今後の展開

 高知県34市町村中32市町村と連携して蓄積した研究成果を、学界のみならず関係機関と共有しつつ、高知県の教育に提言できる研究活動を継続予定です。

担当者
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