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取組事例テーマ

“生活の質”からジェンダー平等を考える

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性別役分業意識についての調査
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高知大学教育学部附属特別支援学校でのジェンダーの出前授業(写真)
取組概要

 「ジェンダー平等」という言葉が、様々なところで聞かれるようになってきました。日本では、主に戦後の高度経済成長期に確立した「夫は外で働き、妻は家庭を守る」という社会規範・システムによって、家庭・地域・経済などの活動がなされていました。しかし性別で人を決めつける社会では、誰もが自分らしく働いたり暮らしたりするのは困難です。誰もが性別にとらわれることなく、生き方の自由の幅を広げるにはどうしたらよいのか。その解を文献や調査等から明らかにしています。一人ひとりの性の在り方が尊重され、成長できる社会の形成には、まずジェンダー問題に「気づく」ことが重要です。

 今年度は高知大学教育学部附属特別支援学校(高等部 安岡知美先生)に出前授業に呼んで頂き、地域協働学部佐藤洋子先生と学生の石戸南奈美さんらと共に、身近なジェンダー問題を一緒に考えました。


今後の展開

 ジェンダー問題は、私たちの暮らしの中にたくさん存在しています。性別や世代を超えて互いに学ぶ機会をもつことを、考えていきたいと思います。

担当者
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