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取組事例テーマ

変動帯に生きる:ジオパークを活用した自然科学・防災リテラシー普及とボトムアップ型地域振興

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地殻変動で形成された室戸沿岸海成段丘変動帯地形・地質が風土・文化を涵養
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ユネスコ世界ジオパーク高校生国際交流会(2022年2月4日)(https://sites.google.com/view/muroto-h-geo)
取組概要

 高知県では、南海地震や風水害による自然災害への備えと持続可能な地域開発が急務となっています。本取組では、高知大学における自然科学・海洋地球科学研究を基盤に、室戸ユネスコ世界ジオパークを通じた文理融合の取組に挑戦しています。

 室戸ジオパークセンターにサテライトラボ(KICS教室)を設置、室戸ジオパーク推進協議会顧問・アドバイザーとして参画、海洋研究開発機構や、高知県教育委員会等と協力して、ジオパーク活動の推進を通じた自然科学リテラシー・実践的防災リテラシー教育研究を推進、住民主体の地域防災・地域振興、地域人材育成を支援しています。

 高知県内で唯一選ばれた室戸高校の「地域との協働による高校教育改革推進事業」で運営に助言、全国高等学校グローカル探究オンライン発表会で2年連続金賞・銀賞を受賞。国際交流の玄関高知龍馬空港に近い高知コアセンターを拠点に学内外関係者と協働し、自然科学・海洋地球科学研究成果の社会還元・次世代への継承活動を推進、「変動帯に生きる」持続可能地域住民主体社会の実現にむけ取り組んでいます。

今後の展開

 地域協働教育の自律化支援や、ジオパーク活動支援・サテライトラボ活用等を継続し、自然科学リテラシーの普及深化をすすめていきます。

担当者
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