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技術トレーニングコースのご案内

技術トレーニングコース概要

当施設における研究支援の一環として、主に大学院生及び若手研究者を対象にした技術トレーニングコースを実施しております。 現在は、下記の15コースからなっております。

(よくお読み下さい)技術トレーニングコースを受講するには?

技術トレーニングコースの受講をご希望される方は、まず機器施設代表までメールにてご連絡下さい。日時や内容等について各コース担当者と検討の上、後日「教育・研究支援依頼書(WEB申請)」を提出して頂きます。

※「教育・研究支援依頼書」WEB申請は学内のみ手続き可能で、メールやグループウェア等で使っている全学認証IDが必要です。

【技術トレーニングコース受講までの流れ】

  1. 機器施設代表メールアドレスまでご連絡
  2. 申請者と施設および担当者との間で検討、日程調整
  3. 「教育・研究支援依頼書」(WEB申請)を提出→承認
  4. ◎受講
  5. 受講終了後、「教育・研究支援依頼書」(WEB申請)【結果報告】を記載
  6. 完了

コースと内容

フローサイトメトリー

担当:近藤(PHS 36732)

内容

フローサイトメトリーの基礎、当施設に設置している BD LSRFortessa の機器動作原理を説明し、多彩なアプリケーションを紹介します。実際に機器の使用を予定されている方には試薬選び、染色方法等について相談に応じ、測定、解析に立ち合い、自立して機器を使用できるまでトレーニングを行います。

またセルソーティングについても原理を説明し、 ソーティング例を紹介します。

FCM

【備考】:

qRT-PCR

担当:森澤(PHS 36735)

内容

qRT-PCRは遺伝子発現を定量的に測定する手法のひとつです。実習では、PCRの基礎の説 明とちょっとした注意点も含め、RNA抽出・定量からリアルタイムPCR・デジタルPCRでの解析までの流れを簡単にデモします。サンプル、試薬を用意される方は、一連の実験操作または希望する操作のみを行うトレーニングも可能です。

qRTPCR

【備考】:

ビアコア(生体分子間相互作用解析)

担当:氏原(PHS 36740)

内容

ビアコアを用いた、生体分子間相互作用解析を紹介します。センサーチップにサンプルを固定し、もう一方のサンプルとの相互作用をリアルタイムに測定することができます。

タンパクとタンパク、タンパクと核酸、タンパクと細胞など様々な対象の相互作用について、センサーチップの選択や測定方法について説明します。

Biacore

【備考】:

質量分析によるタンパク質同定

担当:森澤(PHS 36735)、近藤(PHS 36732)

内容

プロテオーム解析の1つとしてPeptide Mass Fingerprint法が未知タンパク質の同定に有効な手段としてよく使われています。 電気泳動したタンパク質を酵素消化し、質量分析計を用いてそのフラグメントの分子量からタンパクを同定する方法について説明します。MALDI法を用いた質量分析計の他、酵素消化液を専用の液クロにかけて分画するNanoLCやLC-MSの紹介もします。

matrix

【備考】:

遺伝子解析ソフトの利用方法〈遺伝子情報の取得、プライマー検索など〉

担当:森澤(PHS 36735)

内容

遺伝子解析ソフトGenetyx、プライマー検索ソフトOLIGOの使用法を中心に遺伝情報の取得からプライマー検索を行う基本的な方法をデモします。また、あわせて、便利なフリーのwebツールなども紹介します。

遺伝子ソフト

【備考】:

ImageJ による画像解析入門

担当:森澤(PHS 36735)、高辻(PHS 36734)

ImageJを実際に使ってもらい、サンプル画像を解析する。(各自PCをご持参下さい。)

【実習内容】

  1. 画像の取り扱いについて(画像サイズ、画像の回転、色の反転、色を変える、色モードの確認、等)
  2. 電気泳動ゲル等のバンドの定量、分子量計測(距離を測る)
  3. 2値化して細胞などの面積測定、細胞数カウント
  4. 顕微鏡画像の重ね合わせ、スケール入れ
  5. その他??
ImageJ

【備考】:実際にソフトを操作しながら行いますので、各自PCをご持参下さい

マイクロアレイ

担当:森澤(PHS 36735)、高辻(PHS 36734)

内容

培養細胞、組織片から抽出した total RNAから、網羅的遺伝子発現解析を行う手法を説明します。解析用ソフトのデモも行います。

MicroArray

【備考】:

パラフィン切片作製入門

担当:矢生(PHS 36737)

内容

パラフィンブロック作製~切片作製までを説明します。

※画像はありません

【備考】:実費が掛かります。詳細は担当者までお問い合わせください。

凍結切片作製入門

担当:矢生(PHS 36737)

内容

凍結ブロック作製~切片作製までを説明します。

※画像はありません

【備考】:実費が掛かります。詳細は担当者までお問い合わせください。

共焦点レーザー顕微鏡観察入門

担当:矢生(PHS 36737)

内容

共焦点レーザー顕微鏡FV-1000D(オリンパス)の使用方法を説明します

LSM

【備考】:機器使用料(600円/時間)が掛かります。

透過型電子顕微鏡観察入門

担当:矢生(PHS:36737)

内容

透過型電子顕微鏡JEM-1400Plus(日本電子)の使用方法を説明します。

LSM

【備考】:機器使用料(600円/時間)が掛かります。

走査型電子顕微鏡観察入門

担当:矢生(PHS:36737)

内容

走査型電子顕微鏡JSM-6010LV(日本電子)の使用方法を説明します。

LSM

【備考】:機器使用料(300円/時間)が掛かります。

大判プリンタ原稿作成から出力まで

担当:高辻(PHS 36734)

内容

当施設2Fの大判プリンタを用いたポスター作成全般について紹介します。PowerPointを用いた印刷用原稿の原稿作成と普通紙および不織布へ出力、学内ネット経由による印刷用原稿の持ち込み手段のまとめについての説明等を行います。

Canon iPF8400

【備考】:

免疫組織染色

担当:氏原(PHS 36740)

内容

免疫組織染色法は、抗原に抗体を反応させ可視化し、顕微鏡で観察する方法です。パラフィン切片を用いた光学顕微鏡用組織切片の酵素抗体法を紹介し、その原理や特徴を説明したのち、 デモンストレーションを行います。

免疫染色

【備考】:

3H-チミジン取り込み実験

担当:都留(PHS 36739)

内容

細胞増殖の測定に用いられる3H- チミジン取り込みの原理、使用する放射性同位元素の特徴、液体シンチレーションカウンタの原理を説明したのち、RI 実験施設にて、放射性同位元素の取り扱い、機器の使用方法、測定方法を実習します。

3H

【備考】:


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