公益社団法人日本口腔インプラント学会

公益社団法人 日本口腔インプラント学会
第43回 中国・四国支部学術大会

The 43rd Meeting of the Chugoku-shikoku Branch of Japanese of Oral Implantology

大会長挨拶

大会長

公益社団法人 日本口腔インプラント学会
第43回 中国・四国支部学術大会

大会長 山本 哲也
(高知大学医学部歯科口腔外科学講座 教授)

公益社団法人日本口腔インプラント学会第43回中国・四国支部学術大会を、2023年10月28日(土)~29日(日)にかけて、高知市の総合あんしんセンターにて開催致します。 高知での前回の開催は2012年ですので、11年ぶりということになります。 2020年1月に国内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されて以来、多くの学会はWebもしくはHybrid開催となりましたが、同ウイルス感染症が5類感染症に位置づけられたことより、今回は対面での現地開催と致します。

今大会のテーマは、「インプラント治療に求められる外科を再考する」とさせて頂きました。 公益社団法人日本口腔インプラント学会は名古屋宣言2022において、「国民から信頼される口腔インプラント治療で健康寿命の延伸に寄与します」と宣言しております。 国民から信頼されるためには、歯科インプラント治療が安全・安心でなければなりません。 そのために、今一度歯科インプラント治療に求められる外科の基本を考え直そうではないかとの思いで、このテーマにさせて頂きました。 市民公開講座、シンポジウム、各教育講座などの学術企画については、順次準備を進めていますので、逐次、ホームページに掲載する予定です。 情報交換会(懇親会)については、明治7年の創業以来、皇族のご常宿として、また多くの各界の名士の方々をお迎えしてきている城西館にて開催する予定です。 どうぞ奮ってご参加頂き、情報交換、懇親の場としていただければ幸いに存じます。

公益社団法人日本口腔インプラント学会中国・四国支部は、全国6支部の中でも最も会員数の少ない支部であります。 その中でも高知県は会員数が少ない県でありますので、All Kochiで準備を進めて皆様をお迎えしたいと考えております。 多くの皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げております。 最後に、このような貴重な機会を与えて頂きましたことを深く感謝するとともに、大会長として謹んでご挨拶を申し上げます。