高知大学医学部附属病院 薬剤部

臨床試験

これらの研究は、高知大学医学部倫理委員会の承認を受け行っています。

○生姜及び乾姜を利用した嚥下機能改善食品の有用性について

『嚥下』は、口の中や気管支、食道などから放出されるサブスタンスP(以下SP)によって制御されています。病気や加齢によって、『嚥下』がしにくくなる場合があります。そこで私達は、古くから漢方生薬として使われている『生姜』『乾姜（生姜の修治品）』を用いて、それぞれの粉末を含有した錠剤の摂取前後の唾液および血液中のSP濃度の測定と耳鼻咽喉科医師の嚥下評価によって、効果的な摂食・嚥下補助剤の開発を目的としています。

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