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SDGs取組事例集一覧

取組事例テーマ

先端的研究ならびに持続型社会形成に関する研究に関する黒潮圏域の若手研究者育成

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微細藻類の観察体験
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2021年度オンライン開催の様子:越知町横倉山自然の森博物館の取り組み紹介
取組概要

 黒潮圏総合科学専攻(博士課程)では、2014年度より開始された(国研)科学技術振興機構(JST)による日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」の支援を毎年受け、フィリピン、台湾、マレーシアから毎年10名の若手研究者を受け入れています(2014年度-2019年度,2021年度:計84名)。「分野横断型教育研究の最前線:黒潮圏の沿岸・海洋管理を担う人材育成」、「黒潮圏流域の「沿岸域の海洋管理」を担う学術人材ネットワークの連携強化と拡大」、「黒潮圏流域・沿岸域における持続可能な開発を担う学術人材ネットワークの構築と連携強化」といったテーマを設定し、海洋コア総合研究センター、実験実習機器施設や海洋研究教育施設等の見学、教員の研究室での実験・観察体験や研究プレゼンテーションやテーマディスカッションを通じて、知識や技術の習得だけでなく、国や地域による状況や考え方の違いを実感する機会を提供しています。本取組は「4次元統合黒潮圏資源学の創成」および「黒潮圏科学に基づく総合的海洋管理研究拠点」の一環として進めてきました。

今後の展開

 過去の参加者が,高知大学での修学を希望し,大学院の修了生が帰国後に活躍している事例が増えています。今後も積極的な受け入れを推進していく予定です。

担当者
  • 教授
    久保田 賢
    高知大学 教育研究部 総合科学系 黒潮圏科学部門
    高知大学大学院 総合人間自然科学研究科 黒潮圏総合科学専攻
  • 教授
    寄高 博行
    高知大学 教育研究部 総合科学系 黒潮圏科学部門
    高知大学大学院 総合人間自然科学研究科 黒潮圏総合科学専攻
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