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取組事例テーマ

小・中・高校生に対するがんの出前授業

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若年者に対するがんの出前教育実施回数
取組概要

 平成28年に成立した改正がん対策基本法では「基本的施策の拡充」の1つに「がんに関する教育の推進」があげられています。「若年者へのがんの教育」が小学校では令和2年度から、中学・高校でもそれぞれ令和3、4年度から学習指導要領に含まれます。高知大学医学部附属病院がん治療センターでは学習指導要領に記載される前の平成26年から小・中・高校生を対象としたがんの出前授業を行ってきました。がんの予防には若年者からの継続した教育が重要です。高知県にもこの重要性を訴え、高知県がん教育推進協議会の発足当初から中心的に活動しています。令和4年度には小学校8校、中学校3校、高校3校で出前授業を実施しました。コロナ禍でこのうち6つの講義はオンライン授業でした。さらに高知県と協力して、児童生徒自ら考えさせプレゼンテーションさせる授業も取り入れています。これまで児童生徒だけでなく、教員に対する講義も多数行っています。

今後の展開
 この活動が将来のがんの予防、早期発見、早期治療に寄与すると信じて活動しています。
担当者
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