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取組事例テーマ

SDGsの目標達成に対する大学生の当事者意識

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17の目標の中で重要だと思う目標
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SDGsの目標達成のために自分ができること
取組概要

 SDGsはその理念や内容を理解することが重要ですが,最終的には目標達成に向けて一人一人が実践することが求められています。そのためには,自分ができることについて考え取り組みを始めることが重要です。そこで,高知大学生のSDGsの認知度や関心度,既習状況,当事者意識を把握するためにアンケート調査を実施したので報告します。調査時期は2020年1月〜2月,調査対象は教育学部1・2年生,回答者数164名です。

 まず,SDGsの認知度は57.3%でした。17の目標の中で重要だと思う目標は右図に示す通りです。目標達成のために自分ができることが「ある」と回答した割合は52.5%でSDGsの目標達成に対して当事者意識を持っている割合は約半数でした。具体的な内容は右表に示す通りです。この結果を踏まえて,地球の未来を創造する営みに参画する人材の育成を目指して,日本の実施指針および「SDGsアクションプラン2020」と関連付けた教育に取り組みたと考えています。

 「消費者市民社会の構築を目指す消費者教育の理論と実践」日本消費者教育学会中国・四国支部35周年記念誌(2020年)

今後の展開

 大学生がSDGsの目標達成に向けてどのような取組みをしているのか、またどのような取組みをしたいと考えているかを把握したい。

担当者
up矢印