公開日 2014年12月15日
2014年度第2回高知すじなし屋が、客人に造形作家の武内 光仁氏(白木谷国際現代美術館館長)をお迎えして、12月13日に高知城ホールにて行われました。
≪すじなし屋とは≫
2007年から形を変えながら継続されているこの「すじなし屋」。
集うすべての人々の“想い”を共有する「共感の場(feel-shop)」です。
自らの世界観が豊饒になるキッカケになれることを目指しています。
※対象を社会人とさせていただいております。
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○ 第2回高知大学 高知すじなし屋(12月13日号)プログラム
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テーマ:白木谷国際現代美術館に「感じる」
【客人】 武内 光仁氏(造形作家)
【席亭】 池田 啓実氏(高知大学教授/キャリア形成支援部門長)
冬は寒さも厳しい白木谷。凍土につるはしを、跳ね返され跳ね返されながら仕上げた野外展示場遊歩道300メートル。脇には鉄筋性ガードレール。 作り手は、もちろんお客人。国内外で活躍の造形作家にして白木谷国際現代美術館代表・武内光仁氏のお手製です。
館にもこだわりが。見上げる天井。4メートル以上かも。裏は全面断熱材なのだとか。脚立に上って、断熱材、切って貼る。何度も何度も上って、切って貼る。「つらい!」それでも毎日毎日、自ら上がって、切って貼る。誰も目にすることはないのにです。
私は、知りたいと思いました。客人の、この美術館に託す想いを。 そして、生きる道標を。皆さんはいかがですか?
今年度最後の高知すじなし屋です。ぜひ、足をお運びください。
【第1部】すじなし屋別館@白木谷国際現代美術館・バスの旅 13:00~16:00
【第2部】すじなし屋本館@高知城ホール 16:30~18:00
【ときめきの交流会★】@高知城ホール 18:15~19:15