浅川日記・ボジョルノ・ニーノ(趣味日記)

公開日 2012年1月17日

関空‐プサン(大韓航空)

テグ‐ソウル(大韓航空)

ソウル‐ベトナム(ベトナム航空)

ベトナム‐バンコク(ベトナム航空)

バンコク‐ベトナム(ベトナム航空)

ベトナム‐ソウル(ベトナム航空)

ソウル‐関空(大韓航空)

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関西‐ドバイ(エミレーツ航空)

ドバイ‐ローマ(エミレーツ航空)

ローマ‐カリアリ(アリタリア航空)

アルゲーロ‐ボローニャ(ライアンエアー)

ボローニャ‐アルゲーロ(ライアンエアー)

アルゲーロ‐トレビーゾ(ライアンエアー)

トレビーゾ‐アルゲーロ(ライアンエアー)

カリアリ‐ミラノ(easy jet)

ミラノ‐カリアリ(easy jet)

アルゲーロ‐トレビーゾ(ライアンエアー)

トレビーゾ‐アルゲーロ(ライアンエアー)

アルゲーロ‐アイントホーフェン(ライアンエアー)

アイントホーフェン‐アルゲーロ(ライアンエアー)

アルゲーロ‐ジローナ(ライアンエアー)

ジローナ‐アルゲーロ(ライアンエアー)

アルゲーロ‐ローマ(アリタリア航空)

ローマ‐ドバイ(エミレーツ航空)

ドバイ‐関空(エミレーツ航空)

 

今の予定だとこの留学で合計18フライト使う。3か月で18フライトだからなかなかのものである。10月から3月の半年で合計25フライトを使ったことになる。

最近飛行機を使いすぎて、小さいころ大好きだったテイクオフ時のワクワク感が減退している。飛行機の中で居眠りしてしまう。やばい。病気である。ワクワク感を取り戻さなければ・・・。ホントに年を重ねると、経験を重ねるとワクワク感というのは減退する。

なんでこんなことを書いたのかというと、やはり飛行機業界にとても興味があるからである。なぜ日本の航空料金は高いのか?知らんけど。

僕は格安航空の登場は地域を大きく変える可能性があると思うのだ。ヨーロッパでは、特に地域の離発着料金の安い飛行場は、格安航空がものすごく利用している。たとえば、ミラノには大きな空港が2つある。ミラノ・マルペンサとミラノ・リナーテである。この空港の関係は成田と羽田の関係に酷似している。

だが、格安航空大手のライアンエアーがミラノ・ベルガモと銘打つ空港は、ミラノから1時間以上離れたベルガモという地域にある。今度使うバルセロナ‐ジローナ空港も立地は完全にジローナにある。高知‐中土佐空港と言いながら、実際には空港は中土佐にあるイメージだろうか。

2月15日から調査にバルセロナに行くのだがもろもろ含めて3000円である。ジローナからバルセロナに行くまでに時間とコストがかかるが、僕のような時間のある人間にとっては、全く気にならない。

もともとは軍用基地であった空港や、ほとんど使われてなかった空港に注目した航空会社というかライアンエアーが、総じて僻地の空港を使い始めたのである。とにかく安い。イタリアにはアリタリア航空というスカイチームというアライアンスに属する航空会社がある。イメージではANAやJALである。経営戦略論でこの状況をみると面白いかなー。そして人間の合理性が象徴されている。安い航空料金だが、中心部への移動のコストと時間のロス。高い航空料金で、中心部に近くサービスもいい。

どちらを選ぶか。

東京に行きたい人がいたとする。高知‐東京の正規料金は3万3千である。これが格安航空なら高知‐埼玉を3千円で飛んでいるようなものだ。本当に色々な戦略で差別化を図り、生き残っているライアンエアーとeasyjetなど。

日本でも間もなく格安航空が入ってくるだろう。いつかの週刊ダイヤモンドで見たが、たしか高松‐上海の往復が、最安の時期で1万円を切る。高知空港は海外からの格安航空を招き入れる努力をすれば・・・。同時にこれがいかに難しいのかは分かっているが・・・。

ヨーロッパのように格安航空が入りにくい理由はいくつか考えられる。ある意味JALの経営破たんが日本の航空業界にとってのゴングだったのかもしれない。

そして日本のオリジナルの航空会社がこれからどういう戦略をとっていくのかが楽しみでしかたない。航空業界で働いている方には申し訳ないが、TPPより航空業界の参入障壁を下げることをしてほしい。B787の開発や三菱による国産旅客機生産の復活。もえる。

そして高知龍馬空港に何か大きな変化が起きれば、高知はもっと元気になれる。

かもしれない。

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