浅川日記・ボジョルノ・ニーノ(1月27日:日常編)

公開日 2012年1月27日

ボンジョ~ルノ

Iaps2012のオーラルでの発表ですが、アブストラクトの段階の審査で落とされてしまいました。いやー残念。ポルトガルの方はなんとか通っているので、そちらに尽力するしかないですね。つらいですが、まぁ当然の結果なので、そんなに落ち込んではいませんが。

アブストラクトの作りこみを本気でやらなかったので当然の結果です。逆にこんなんで学会に参加したら世界の研究者の方々の時間を奪ってのお耳汚しになる。正直少しホッとしている自分がいます。まだまだこれからも学会や海外での会議に参加するチャンスはあると思うので頑張りたいと思います。

自分の疑問を1本のポスターという形でまとめ10月のIaps2011で発表させていただきました。あの時はがむしゃらにやっていたので、何の恐れも無くconcluding remarksで言いたいことを書いて、と出来たわけですが・・・。読み返したらすごいこと書いている。今ははずかしくて、ちょっと見たくないくらいなんですが・・・。

でも今は一歩が踏み出せない。怖いし、どうやればいいのか全く分からない。たぶん書けるんだろうけど、今のままじゃ、また薄っぺらくなる。

自分に力がないことは誰よりも自分が分かっています。

僕の最大の欠点は・・・そうです、顏。

冗談です。

ひとつのことに集中できないこと。ものすごくまわりのことが気になる。自分が何かしていても、人の考えていることとか、場の空気、どういう状況なのかっていうことを、常に頭が勝手に考えている感じです。なので、場の空気を読んで、ギャグで人を笑わしたりするのは簡単なんです。

カラオケとかでも常に場の空気を読んでいるので逆に疲れるくらいですー。何に悩んでいるのかとか、何を求めているのかってことはなんとなく直観で分かるんです。ある意味世渡り上手なスキルですかね。

MKYです。めっちゃ空気読める(自称)。気がきくとか優しいとかって言われるけど、それって逆に僕の弱さだなろうなとも思う。

僕の近くに、とてつもなく気がきかなくて自己中心的で、そんでどんくさいやつがいるんだけれども、そういう生き方に本当にあこがれるし羨ましいと思う。もちろんポジティブに書けば、一つのことに集中できて、まわりのことは気にせず、コツコツとってことになるでしょうが。

僕は本を読んでいても、人の声が聞こえたりしたら、集中力を持っていかれる。突然面白いことが頭に浮かんできたりする。この日記を書きながらも急に思いつきがあって、それをfacebookに書いてみたりする。唯一集中できるのがゲームですね。はずかしいお話ですが・・・。

自分は今まで、勉強に集中できたという経験はほとんどありません。唯一出来たと思うのが俣野ゼミでの勉強。毎回100パーセントのレジュメの作りこみではなかったかもしれませんが、振り返ってみれば自分にとって最も集中して取り組めていたいたし、ゲームやっている時に近い感覚ですね(失礼な書き方ですが)。

今までは適当にやったらなんとかなってきたので、人に言われたことをこなすのは本当に簡単です。でも、論文を書くという一本の道をひとりじっくり進んでいかないといけないこのプロセスは自分にとって本当に苦しいです。僕は勉強するという面では本当に力がないと思います。大学生というレベルでないとさえ思います。だから研究(論文)とかって本当に向いてないと思う。

でも、だからこそしんどい道を選んで、自分の力を磨きたいと思う。頑張れる自分っていうのを自分が見てみたいと思うから。今は浅川の薄っぺらい思考を先生たちと日曜市がなんとか形にしてくれている。でも、もっと勉強しなきゃいけない。何もかも。

今の場所は温かくて居心地がいい。でも自分にとって楽な今の環境から一歩を踏み出さなきゃいけない。飛んでいく行くって感じかな。

豚でいく。

飛べない豚はただの豚だ。

もっともっと自分に厳しく生きなきゃいけない。と言いながらも今日もダメだった自分。

はぁ~。

悩んでる。でも悩める人間っていうのもいいな。

毎日マックに、ケトルでラーメン

シャワーが水だし、便座がないよ

僕は帰る、日本に帰る

ろんろん論文書いたら バイバイバイ

 

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