公開日 2012年2月14日
今日も、大学で勉強です。頑張れ自分。大槻先生にサポートしてもらいつつ、デン先生からBJRについての話を聞きました。大枠だけ紹介します。
1970年代から80年代にBJRがあるRayong 県は、工場誘致による経済発展をしようとしましたが、公害も引き起こしてしまいました。そこで、当時の国王が「自給経済志向の地域開発(Philosophy of sufficiency economy development)」を国民に提案したところ、それに反応したのがBJRの当時のコミュニティーリーダーでした。BJRは、自給自足を前提として、住民が協働して商品開発を行い、次第に発展していきました。その発展の成果が認められ、2007年に政府がケーススタディー専用地域としてサポートをはじめ、設備投資などが行われています。この発展は、住民の共助の考え方があり、「信頼づくり」が需要なキーワードになっています。
・・・信頼か。地図とか写真と見てもかよく分かりません。馬路村的な感じなのかな。どんな発展をしたのか、具体的に住民に聞きたいです。
夜は、大学の近くでご飯を食べました。大槻先生の大好物らしいタイ風しゃぶしゃぶです。意図してかどうかは分かりませんが、割れた鉢を七輪代わりにしています。けっこううまいです。少し泥臭い感じが高知県と似ています。みんなよく笑うし元気だし自由奔放だし。田舎の方は特によく似ているかもしれません。ビールがやかんで出てきたのは驚きました。一緒に来ていたボン君も驚いていました。さすがに、このやり方はポピュラーではないようです。