有田日記・マイサバーイ(2月17日:タイ語を話したい編)

公開日 2012年2月17日

 

朝は、ご飯を食べてから、ステイ先のお母さんと一緒にカピ作りの見学に行きました。私は隣に座っています。今日は、天日干しをしていて塩の匂いが立ち込めていました。カピと若いマンゴーはかなり合います。味は、スイカに塩をかけるみたいなテイストです。昼は、ソムタム屋さんに行きました。「ニットノーイ ペ(少し辛い)」って言ったのに、まだ辛い。まあ、腹壊すのは間違いない。一緒にケンタッキーチキン出てきたのにビックリ。どうやって、ケンタッキーチキンをソムタム屋さんで出しているんだ?

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その後は、ほとんどPCに向き合うか、お腹を壊してうずくまっているかのどちらかでした。やっぱりか。そして、トイレは、水洗ながら手洗い。そう、つまり紙無し。確かにこっちの方が清潔と言えば、そうかな。何をするでもなく、ぼーっとしていました。今朝、先生からバンコクへ戻る直前に言い渡された課題もやらないといけないなー。1.自分のBJRマップを作る2.虫を食べる3.タイ式トイレに挑戦。まあ、1.以外は嘘ついてやったことにして、マップづくりはできるだけおもしろいものを作りたいですね。人のつながりとかが分かるものにしたい。どちらかというと、地図よりマインドマップみたいなものができたら良いかな。

今日の夕方に、乾季に関わらず凄まじい雷雨がやってきました。「スコールやん」と思ったら、高知もあまり変わらん気がする。そういえば、この雨が降り続ける雨季にはみんな何をしているのだろうかと気になり、ご飯前にピーパァンに聞いてみました。タイ北部は4カ月雨が降り8カ月夏が続く。逆に南部は、8カ月雨が降り、4カ月夏がある、また、全ての沿岸部でカピが作られているということが分りました。

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夜は、インターネットを使うためにセンターホールへ来たら、地域の方々と雑談する流れになりました。他の地域の商品が届いて、みんなが試食しています。そこで何を話し合っているのかは分からないけど、1番を気取るだけじゃなくて周りも観察する精神は素晴らしいと思います。食べさせてもらったので、パァンさんを通じて日本人だったらどう思うかという意見を言ってみました。「日本人の年配の方が好きな味」「日本人には甘過ぎる」「タイではこのデザインはウケなくても観光客は珍しがると思う」など。みんなうなずいた後に何か言っていました。少しは参考になること言えたかな?
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そのあと、17歳のケンのバイクに乗って、近くの町まで出て行きました。公園に連れていってもらって、何か文化的や言い伝えにまつわるような建物などを見せてもらいました。村の手伝いもよくしていて、言っていることは分かりませんがよく話かけてくれる良い子です。言葉は通じないけど、2人でめっちゃ笑いました。何かよく分からなかったけど、楽しかったです。タイに来てから言葉なんて、ほんの一部分的なコミュニケーションツールでしかないと、ずっと思わされていますが、やっぱり話したい。彼が何を言っているのかもっと知りたい。BJRへ来てから初めてタイ語を話したいと、強く思いました。そんな良い1日でした。午前中、残念。

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