とこ日記・チャオチャオ(2月23日:サッサリ観光の巻)

公開日 2012年2月23日

ボンジョルノ!

サッサリという街へ行ってきました。私たちの住んでいるアルゲロからはバスで1時間ほどのところにある街です。まなちゃんと2人でバスに乗って行ってきました。行くまでのバスの中でひたすら写真を撮っていました。

だって風景が全然違う!!!

広い!

地平線が見えるし、木が密集して生えてなくてゴルフ場みたいな土地があるし、土の色は赤っぽくて日本と違うし、サボテン育ててるし!!!

120223-1.jpg

「ああ日本じゃないな」とやっぱり思います。日本なら道路脇の崖はコンクリートで固めてあるか、鉄のネットで落石を防いでますよね。昨日見た限りではそういうものはありませんでした。そのせいもあるのか、道路には砂が多く端の方は茶色くなっています。

120223-2.jpg

あと、びっくりしたことがもう一つ。

サッサリに近づいてくるとサッサリの街が遠くに見えたのですが、私はその色にびっくりでした。日本は高速道路とかから遠くに街が見えるとき、街は灰色っぽく見えますよね。コンクリートの色というか。でもサッサリは赤でした。遠くから見ると赤い家がちまちまあって、周りの緑色とよく合っていてすっごいかわいいんです。写真を撮っていないのが残念です。日本もあんな風に色が統一されてたらきれいなのにー!!! でも、どうしてこっちでは色が統一されているのか不思議です。

ついたのはお昼くらいだったのですが、全くお店が開いていません。開いているのはカフェくらい。あ、あとスーパーも開いてたか。

こちらではお店は夕方から開きます。16:00くらいからぼちぼちとお店が始まり、20:00頃に閉まります。1日中開いているのはカフェ、スーパーくらいです。食べ物には困りませんが、日本人の私はショッピングを楽しむタイミングを完全に逃しています。

サッサリでは街歩きを楽しみました。風景が日本とは全然違うので、どこでも素敵な写真が撮れるんです。いたるところで写真を撮っていましたが、それ以上にまなちゃんがあまりにも何でもかんでも写真に撮るので、私は彼女について行くのに必死でした。古い扉とか、古い壁とか、ベランダの柵や街灯にまで彼女は感動していました。確かにきれいだなーとは思うんですが、そこまで感動できることに若さを感じます。私はどんどん感動できなくなっているような気がします。「なんで?」と思う前に自分で答えを考えて納得しているかもしれません。だから早くいろんなものを見ないといけないという焦りがあります。今のうちに多くのものを見てなるべく感動しておきたい。そういうものは後々の自分が綺麗だと思うものに影響するというか、センスというか感性になるんじゃないかと思います。勘ですが。

120223-3.jpg

120223-4.jpg

まなちゃんも私も目についたものがあると、そこしか見えなくなる性格のようです。

 

はい、迷いました。

「あれかわいいー!!!!」とか言ってどんどん路地に入り込み、気づいたら古そうな住宅街にいました。呑気なのかもしれませんがそんなに迷った気はしてなくて、まあなんとかなるだろうと思っていました。ただちょっと怖かったです。路地を抜け、勘でもとの道に戻れました。勘と運はあるんです。自慢することじゃないですね(笑)

それにしてもイタリア人はよくあいさつをします。

知らない人3人くらいに話しかけられました。道ですれ違う時に「チャーオ!」とか言われます。お店でも入る時には必ず「チャーオ」とあいさつ。お店を出る時もあいさつします。目が合うとニコッとしてくれるし、イタリア人は気さくですね。

なんだかまとまりのない日記ですが、このへんで。チャオチャオ!

お問い合わせ

コラボレーション・サポート・パーク
コラボレーション・サポート・パーク