公開日 2012年3月4日
サワディークラップ!
どうも、21歳を迎えた有田です。
ホンマに1日中家を作っていました。朝、7時半起床で、17時過ぎまでかっちり労働です。勉強よりも、ここの生活を優先や!まあこれもコミュニティー活動の1つということで。なんで作っているのかは分かりませんが、1人の家を作るためにたくさんの地域の人が集まってきます。入れ替わり立ち替わりで10人ぐらいの人が来ました。夕方になって、ご飯を作り出すおじさんも。最後は飲み会モードに突入するんだろうな~。本当に仲が良い。
私は、何をしていたかというと、作業を見ながら何が必要か考えてやってみるという感じでした。なんせ、今日は、誰も英語をしゃべられる人がいなかったので。まあ、そのおかげで、「投げる」「くぎ」「上げる」「下ろす」「打つ」「待て」などの工事現場のタイ語を覚えましたが(;一_一) 言うのは簡単ですが、実際はかなり精神的に疲れますね。自分に何かを頼んでくれているのに、グダグダしていたら、他の人に頼まれる。自分は座るだけになってしまう。的確に反応するには、何の作業をやっているか集中して見続けんといかんわけです。あとは、イメージするしかない。必死です(^^;)そんな感じでがむしゃらにやっていると、最初は、私に対して口数が少なかった方々が、少しずつ笑ってくれるようになり、色々なことを頼んでくれたりするようになりました。もっと疲れるんだけどね。ここでも「ユキー、ユキー」って、呼んでくれる・・・のは、おじさんなんだけど、けっこう嬉しい(笑)やっぱり、「同じことを一緒にやる」って大事ですな。
「誕生日に何やってんだ、俺」「21歳の誕生日は、タイで家作ってたよ」。・・・めっちゃかっこいいやん!!!⇒(中二病)。そんなこと1人で妄想しながら、もくもくと1日作業。怒田を思い出しました。しかし、よくよく考えると、ここでの生活が、大槻先生・城月先生をはじめとする高知大学からの誕生日プレゼントでした。本当にありがとうございます。去年の夏、池田先生が「山荘しらさ」へのインターンを薦めてくださった理由がなんとなく分かりました。自分にはこんな時間が必要だった気がする。「寄り添うとは何か」ということも、ここでの生活で少し感じました。塩崎先生、自律協働のFT、もう1度やってみたいと思えるようになりました。
あ、これで終わりじゃなかった!!フェイスブックで友だちになったBJRの人が、今日が誕生日って知ってくれて、ケーキ買ってきてくれた!!コミュニティーセンターでみんなが誕生日の歌、歌ってくれた!!フェイスブック神やな!!そして、BJR神やな!!なかなかのサプライズでしたよ\(^o^)/BJRは、私のタイでの故郷になりました。また帰ってきたいと思える場所。この調子で、明日からも・・・って、また家づくりやん。しんど(笑)絶対、目標に届かんやろ!!