公開日 2012年6月20日
6月20日(水)、昭和レトロ展でお世話になっている・いの町在住のグッズコレクター高橋俊和さんを講師に寺小屋「お宝探しの達人に学ぶ”極上”人生の遊び方」を開催しました。
14:00、お借りした昭和歌謡のレコードをBGMにちゃぶ台を囲んで和やかにスタート。
高橋さんのいの町にある倉庫は当日会場に使用した部屋の倍くらいあり、そこに所狭しとお宝が並んでいます。その写真を見せながら、和気あいあいと進行。高橋さんの人柄や生き方がにじみ出る言葉が学生にも静かに浸透したようで、ある学生は「高橋さんの経験談より、自分の人生について考えることができ、また、自分のこれからについてアドバイスになりえることも聞かせてもらったことが印象に残った」と感想を語ってくれました。
-高橋さん名言集-
収集を始めたばかりの頃は周りから「おかしな人」呼ばわりされた。でも、逆に嬉しかったねえ。だって、それはつまりまだ自分しかその価値を見出してないってことでしょう。
人に迷惑をかけないこと、自分で自分の人生に迷惑をかけないことをポリシーでやってきた。人に迷惑をかけると周り回って結局それが自分の人生の邪魔をすることになる。
どんくさい人ほど良い。
仕事は見て覚えろと言うが、見えているところよりも「見えないところ」でしていることが大事。
正解は自分で見つける。
一つのことを続けただけ。
飾り立てて見せるためではなく、何かつくりだせるものはないかと思って探している。
ひとかきあがると見えてくる世界がある。