【コラボ考房】ウラ学同好会が「ジョブカフェこうち」のサポーターになります

公開日 2012年7月30日

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コラボ考房プロジェクト「ウラ学同好会」第一期生の4名が、
若者の就職支援を行う「ジョブカフェこうち」の
ジョブサポーターに8月から就任することになりました。

ウラ学同好会第一期生の人文学部3年 森未来さんからの報告です。

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私たちウラ学同好会は、昨年2月に結成し、高知ケーブルテレビと共同で
テレビ番組「高知大生が行く ウラ学のススメ」を制作しています。

この番組では、企業や施設の普段見ることのできない仕事の裏側や、
そこで働く人々が持つ仕事への熱い思いを“ウラ学”と称し、
若さとエネルギッシュさをモットーに紹介しています。

現在メンバーは学年も学部もさまざまな12名です。
リポーター役の他、取材先への交渉から打ち合わせ、
番組の構成表(シナリオ・台本)づくり、
本撮影時のディレクター役までも私たち学生が手掛ける画期的な番組です。

2012年8月までに、土佐電気鉄道や浜幸、わんぱーくこうちなど
6回分が放送されており、現在1・2年生メンバーによる第7回を
制作しているところです。

昨年、私たちの活動は、日本経済新聞(四国版)と日経MJで取り上げられました。
さらに今年6月にはNHK高知放送局の特集リポートとしてテレビニュースで紹介され、
7月には朝のニュースで全国放送されました。

このNHKでの全国放送後、番組をご覧になられた、
若者のための高知県就職支援相談センタージョブカフェこうちの方から、
一緒に活動しないかというお話が舞い込んできました。

高知市の帯屋町商店街にあるジョブカフェこうちは、
10代の若者から40歳までを対象に、
就職支援のカウンセリングやキャリアコンサルティング、
各種セミナー、職場体験を実施し、年間のべ2万人が利用しています。

実際にお会いしてお話する中で、県内企業や施設を取材する私たちの番組コンセプトと、
若者の就職の力になりたいジョブカフェこうちの想いが重なり、
これから一緒に活動していくことになりました。

主な活動内容は、年2回発行のフリーペーパーの作成とグッズ(頒布品)の選定、
県内3大学祭でのブース「キャリア イン サイト」のお手伝い、
ジョブカフェこうちの広報活動となっています。

ジョブカフェこうちでは、地元高知の大学生の利用が少ないようですが、
キャリアコンサルタントの方に相談ができたり、
職業適性診断や面接練習、履歴書の指導等、誰でも利用できます。

大学から電車で行ける場所にあるのだから、もっと広めていきたいと思いました。

私たちの番組もジョブカフェ内で放映されるということで、
番組と私たち自身が持つ若者目線を最大限に使って、
ジョブカフェこうちを盛り上げ、少しでも同年代の就職支援の役に立ちたいです。

ジョブカフェこうち  http://www.jobcafe-kochi.jp/

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