公開日 2012年8月27日
8月27日(9日目)
この日は朝早く起きて前日行きそびれたメルカートディメッゾへ!
荷物が重いのでホテルの人に頼んで荷物をおかしてもらって行ってきました。
もうこういう系の交渉?依頼するのは慣れてきました^^
いざ、メルカートへ!
この日はちゃんとやってました^^;
ヨーロッパの街並みによくマッチした市場でした。

店舗は日曜市みたいなテントを張ってというようなものではなく、
下の写真のようにお店の箱があってそこで売るという形式でした。

そしてお察しの通り、生産者が売っているのではなく
卸売場のようなとこで商品を買ってきてそれを売っているとのこと。
(半分イタリア語半分英語で正確には分かりませんが
生産者ではないというのは確かです!)
そら、こんな店舗形式のお店を持っといて
自宅で生産なんてことはなかなか難しいですよね^^;
なんか売っている果物とかが日本では見られないような
鮮やかな色をしているものが多くみていてまったく飽きません^^;
見ているだけで買わないんでお店の人からはちょっと嫌がられますが
そこは観光客ということで見逃してもらって1時間近くプラプラしていました!
そんなに大きな市場ではなかったですが、
朝早くから商品を買いに来る人もそこそこいて賑やかな市場でした。
そして、次に昨日入れなかったボローニャ大学の
人体解剖が行われた部屋に行ってきました!
この部屋で世界で初めて人体解剖が行われたそうです。
写真をどうぞ!

この日は僕が最初の訪問者で一人だったせいか
受付のおばぁさんに丁寧に説明をしてもらいました!
全部イタリア語だったので良く分かりませんでしたが(笑)
とりあえず理解できたことは、
この部屋は一回戦争か何かで壊れたが、創りなおしたということ
写真には写っていませんが講義室前方にある人体模型の柱は
すごく有名であるということ
あと、窓を開けてほしいということ(笑)
写真にも写っている奥の窓を開けてほしかったようです^^;
なんじゃそれ(笑)
説明してくれたお礼に窓を開けましたが、窓が固くて固くて^^:
こわしたらどないしよう、と思いながら開けました。
無事に開けられたのでよかったですが^^;
窓を開けるのを見届けるとおばぁさんは満足そうに去っていきました。
そのあともその部屋でボーっとしていると日本語のパンフレットを発見!
世界初の人体解剖を見守った人たちが座ったであろうイスに座って
パンフレットを読んでおばぁさんがイタリア語で説明してくれた内容を確認しました^^;
そうこうしているうちにホテルの人と約束していた時間が
近づいてきたので後ろ髪を引かれる思いでホテルに戻りました。
ホテルに戻って荷物を貰って駅へ向かいました。
駅で切符を買うのもホームを探すのも もう悩むことなくできます(笑)
二時間ほどでローマに到着!
こっからこの旅の一番の難所 ホテル探し^^;
ボローニャでのホテルはすぐにみつかりましたが今回は迷いました。
いつも通りグーグルアースで調べたホテルの地図を片手に捜索開始!
歩いて少しして目的地周辺に到着。
優しそうな人をつかまえてホテルの住所を見せると
「あっちの方!」とのこと。
言われた方に行ってもホテルはなし。
もう一度優しそうな人に尋ねると
「今から行く方向と一緒だから連れってあげる」
と言ってくれました! イタリア語だからニュアンスですが^^:
連れってってもらってる道中、ずっとイタリア語で
話しかけられてましたがほとんど理解できません(笑)
とりあえずジャポネーゼであることを伝えると
ナガトモがどうとかこうとか言っていましたがわかりません^^:
こっちの人って英語で話しかけても帰ってくるのはイタリア語。
イタリア語分からん。という顔をしててもイタリア語ごり押しできます。
ちょっとした英語ならできると思うのですが、それでもイタリア語です。
なぜなんでしょうか?
日本人だったら片言でも単語単語でも英語を混ぜて説明するだろうし、
まったくわからないなら話も聞かないように行動すると思うんですが^^;
そんなことを考えているうちにホテルの前に到着!
結局、駅のほんまえという、、、 グーグルさんしっかりしてくれ(笑)
こちらの人はイタリア語ごり押しできますが
その他の面では優しくて、わざわざ立ち止まって
鞄から眼鏡を出してきてホテルの場所を見てくれたり、
手帳を取り出して地図を書いてくれたり、
今回のように近くまで連れてってくれたりします。
ほんとありがとうです(笑)
この日は朝からバタバタしていたこともあり、
駅周辺をプラプラして早めに寝ました。