公開日 2019年12月25日
2019年12月15日(日)
銀不老豆の収穫を体験しよう! in大豊町
えんむすび隊8名が大豊町の特産品である「銀不老豆」の収穫をしました!
銀不老豆とは、いんげんの一種で大豊町で生産されているものをそう呼びます。ポリフェノールなど多くの機能性成分を含み、
この豆を食べると人体に活力を与えると体験的に知られ”不老”と言われたそうです。
現在お菓子にも使用されており、大豊町農業技術センターの方からお話を伺い、生産する大変さを収穫のお手伝いを通して知ることができました。
7月中旬から下旬に種をまき、長くつるがのび、さやが乾燥したものから黒く光沢のある銀不老豆を収穫することができます。
しかし、今年の長雨、暖かな気温により乾燥したさやは例年に比べると少ないようでした。
昨年まではすべて手作業で乾燥したさやから豆を取り出していましたが、今年は脱穀機を使うことができました。
脱穀機で取り除くことのできなかった豆がないか、割れていないか、豆一つひとつを大事にしており人手と時間もかかることがわかります!
大豊町農業実践センターの方から、農業や販売、流通について、また県や町の取り組みに関してもお話を聞くことができました。
学生からは、スーパーで売られている食品にはそれまでの苦労や大変なことがあるのだと感じ大事に食べたいと思う、という意見もありました。
特産品を通して町を盛り上げたい、そこにはどんな課題があるかどうしたらいいと思うか、みんなで話す機会となりました!