公開日 2025年12月14日
高知大学人文社会科学部を中心に運営している高知人文社会科学会では、以下の要領で2025年度の公開シンポジウムを開催いたします。
本年度のテーマは「朝倉城跡発掘10年・成果と展望」です。高知大学の西隣にある朝倉城山には戦国時代の山城があります。高知県史跡にも指定されている朝倉城跡です。朝倉城跡は土佐の戦国時代史を彩った本山氏、長宗我部氏に縁がある城として知られていますが、高知大学では2015年度以来、年1回の発掘調査を継続しており昨年度には第10次の調査を実施しました。今回のシンポジウムでは10年にわたる調査・研究の成果を総括し今後のさらなる展望を開くべく、中世山城の研究者である岡寺良先生(立命館大学)、隣県において中世山城の調査・研究に従事される高山剛氏(愛媛県松野町教育委員会)、藤川大氏(徳島県鳴門市市民生活部文化交流推進課)をお招きして、朝倉城跡にまつわる様々なテーマについて議論します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日 時:2025年12月14日(日)13時00分~17時15分
会 場:高知大学朝倉キャンパス共通教育棟2号館212教室
参加方法:参加自由・事前申込不要です。当日会場に直接お越しください。
朝倉城発掘10周年シンポジウムチラシ [PDF:3.09MB]


