公開日 2020年12月2日
令和2年11月27日(金)、日本最大級の環境系展示会「エコプロOnline2020(https://eco-pro.com/2020/)」において、「Kochi University SDGs Action + 〜めざせSDGs達成!高知大学×SDGs〜」と題したオンラインセミナーを開催し、高知大学のSDGsに関する最新取組を3件紹介しました。
まず、本家孝一理事(研究担当)が開会挨拶の中で、高知大学初のSDGs報告書「Kochi University SDGs Action」の内容について紹介しました。
続いて、総合科学系生命環境医学部門の松川和嗣准教授が「希少和牛の研究で持続可能な家畜生産に貢献する」の演題で、高知特産の柚子皮入りの餌で育てた土佐あかうし“柚子だっこ”の性能と牛精子の凍結乾燥保存法について紹介しました。
次に、総合科学系生命環境医学部門の芦内誠教授が「SDGsのその先へ、ごみという概念のない社会をつくるために。〜バイオプラ新素材にできること〜」の演題で、納豆の糸や古細菌の分泌液に含まれるポリグルタミン酸をイオン結合させて作る生分解性バイオプラスチックの有用性について紹介しました。
最後に、総合科学系地域協働教育学部門の梶英樹講師が、「高知大学と自治体との連携によるローカルSDGsの取組」の演題で、4名の地域コーディネーター(UBC)による地域課題の掘り起こしと、課題解決に大学研究者を巻き込むコーディネート活動の重要性について紹介しました。
セミナー動画は、以下のYouTubeリンクをクリックするとご視聴いただけます。
https://youtu.be/8WONliZdyBs
【 「Kochi University SDGs Action + 〜めざせSDGs達成!高知大学 × SDGs〜」の様子 】
本家理事による開会挨拶 |
松川准教授による取組紹介 |
芦内教授による取組紹介 |
梶講師による取組紹介 |