公開日 2022年12月15日
理工学部3年生の澁谷友哉さんが、10月に栃木県で開催された第22回全国障害者スポーツ大会(いちご一会とちぎ大会)のボッチャ競技(※)(肢体不自由者)Aプールにおいて、優勝しました。
本大会は、個人7競技、団体7競技の合わせて14競技を正式競技として実施するほか、障害者スポーツの普及の観点から有効と認められる競技をオープン競技として実施しています。
澁谷さんは脳性麻痺による体幹・両上肢・両下肢の機能障害があり、競技アシスタントのサポートを受けながら「ランプ」と呼ばれる投球補助具(勾配具)を使って競技に参加しました。日頃より学業だけでなくスポーツを通じて自己を向上させたいという強い思いのもと、競技の練習を真面目に取り組んで来たことが今回の結果に繋がりました。
※ボッチャ‥イタリア語で「ボール」を意味し、重度脳性まひ者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたヨーロッパ発祥のスポーツ。