令和５年５月31日（水）学長室において、高知県四万十町役場人材育成推進センター次長の中井智之氏への自治体連携コーディネーター任命式を行いました。

　自治体連携コーディネーターは、本学と連携協定を締結している高知県内の自治体職員に、本学と当該自治体の連携窓口になっていただく制度です。

　本学と四万十町は平成27年３月の連携協定締結以降、「人財育成計画支援事業の実施にかかる地域人財育成モデルの開発・研究」や「川と触れ合う機会づくりモデル構築事業」、「高知県四万十町のショウガ圃場の土壌特性および微生物環境に関する研究」など、多くの連携事業を実施しています。また、平成28年度からは自治体連携コーディネーターに活躍していただいております。

　中井氏は、四万十町の人事異動に伴い前任者と交代で任命されたもので、四万十町からは通算３人目の自治体連携コーディネーターです。

　任命式では、櫻井学長から中井氏に委嘱状が手渡されました。その後、地域協働学部と四万十町の連携事業の現状や教員と四万十町との関わりなどについて意見交換し、櫻井学長から激励の言葉が贈られました。

　これまでの連携事業を継続しつつ、新たな連携事業を実施していくことで、今後も本学の地域に根差した教育研究促進や四万十町の地域活性化を目指します。

（左から：石塚悟史次世代地域創造センター長、中井智之氏、櫻井克年高知大学長）