◆パジャジャラン大学(インドネシア)との学術交流協定調印式をオンラインで実施しました

公開日 2024年9月9日

 2024年8月23日(金)、パジャジャラン大学(インドネシア)との学術交流協定調印式をオンラインで実施しました。

 パジャジャラン大学はインドネシア・ジャワ島西部に位置する国立の総合大学です。国内最古の日本語学部を有し、20以上の日本の大学と学術交流協定を締結しています。

 本学との交流は、2023年12月に、パジャジャラン大学の学生・若手教員ら10名を、科学技術振興機構(JST)「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」により招へいしたことで始まりました。本招へいは、日本とインドネシアの共通課題である自然災害に強い地域創生の取組を学ぶことを目的としたもので、以来、主に地球科学分野での交流を視野に協議を重ね、今回の協定締結に至りました。

 当日は、本学からは、受田浩之学長、岩井雅夫海洋コア国際研究所副所長らが出席し、パジャジャラン大学からは、Prof. Dr. Rina Indiastuti学長、Prof. Ir. Mega Fatimah Rosana地質工学部長、Dr. Raden Irvan Sophian学習・学生支援・研究担当副学部長、Dr. Cipta Endyana資源・組織担当副学部長、Dr. Ir. Dicky Muslim国際部門長らが参加しました。

 調印式は、両大学長から本協定を基にした大学間交流促進の期待が述べられた後、学術交流協定書と学生交流覚書書への署名が行われました。

 調印後は、今後の交流に関するディスカッションが行われ、地球科学分野での交流のみならず、農学や医学分野、ジオパーク学習やジオツーリズムなど文理融合・地域連携分野など、多岐に渡る分野での交流の可能性について、活発な議論が行われました。

 今回の協定締結により、両大学間の更なる交流推進が期待されます。

 

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高知大学受田浩之学長による挨拶

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