公開日 2025年7月3日
大学院応用自然科学専攻2年の明珍尋紀さん(理工学部教授 森勝伸研究室)が、第31回中国四国支部分析化学若手セミナーにおいて、支部長賞を受賞しました。
本会は、毎年、中国四国支部の分析化学の時代を担う大学院生や若手研究者による研究成果の発表と、相互のさらなる発展を目的として企画されています。本賞は、発表学生の研究の質(研究の新規性・独創性、動機、仮説、結果、結論の妥当性、データの質、量)及び発表技術(発表者の理解度、簡潔かつ明確な説明、的確な質疑応答、今後の展開や発展性に関する考察)を総合的に鑑みて選定されます。
明珍さんは「電気化学センサーによる粘度測定法の開発と唾液分析への応用」という発表タイトルで行い、いずれも発表だけではなく、質疑応答に対しても的確に回答できたことに対して高く評価され、今回の受賞につながりました。