公開日 2025年7月25日
国立大学法人高知大学(学長:受田 浩之)とイオン株式会社(取締役兼代表執行役社長: 吉田 昭夫)は、防災および環境などの分野で相互に連携し、地域における持続可能な社会の発展に寄与することを目的に連携協定を7月25日(金)に締結しました。
【連携事項】
(1)防災・BCM(事業継続マネジメント)に係る教育・研究・人材育成に関すること
(2)防災備蓄・ローリングストックに関すること
(3)サーキュラエコノミーに関すること
(4)環境・省エネに関すること
(5)その他、本協定の目的を達成するために必要な取り組みに関すること
本協定により、南海トラフ巨大地震を想定した水害などの対応を高知大学とイオンが連携し、イオンモール高知をBCMモデルとして位置づけます。今後はイオンモール高知にて防災訓練を実施するほか、近隣住民の方への防災やローリングストックなどの啓発・教育活動も実施する予定です。
また生活に密着したサーキュラエコノミーモデルを地域事業者、地域住民の皆さまと協力して構築していきます。併せて環境や省エネについてもイオンのファシリティマネジメント(施設と周辺環境の管理)を担うイオンディライト株式会社とともに連携を図ります。
今後も高知大学とイオンは、地域の皆さまの暮らしの質向上と防災力の強化、そして環境負荷低減に一層貢献できるよう連携を深めてまいります。