公開日 2025年9月30日
2025年9月22日(月)、高知大学にて、四国4国立大学(徳島大学、香川大学、愛媛大学、高知大学)と JR四国が連携して実施する「地域観光チャレンジ 2025」の成果発表及び最終審査会を開催しました。
「地域観光チャレンジ」は、四国の地域活性化を目的として、2017年9月に締結された連携協定に基づき、地域振興・観光振興・人材育成の3分野で協力する取組の一環です。各大学の学生が地域資源の発掘・調査を行い、付加価値を加えた観光企画を立案することで、地域に人を呼び込むことを目指しています。
第8回目となる本年度は、4大学から計8チームが参加し、成果発表と審査が行われました。審査の結果、金賞1チーム、銀賞1チーム、銅賞2チームが選出されました。
本学からは人文社会科学部と地域協働学部の1年生2名で構成する「いのっ子探検隊」が出場し、「紙のふるさと、山と川と人のくらし」と題したプレゼンテーションを行い、見事銅賞を受賞しました。地域の自然や文化、人々の暮らしに焦点を当てた企画は、審査員から高い評価を受けました。
最終審査会で発表された企画は、今後ブラッシュアップを経て、JR四国より旅行商品として販売される予定です。