公開日 2025年11月11日
人文社会科学系教育学部門の酒井麻依子准教授と京都大学大学院教育学研究科博士後期課程所属の油田優衣氏との共著論文が、日本現象学会第47回大会において研究奨励賞を受賞しました。
本会は現象学の研究、その発展をはかることを目的としており、事業として研究大会の開催や年報の作成を行っています。
現象学年報第41号に掲載された本論文「介助者の「伴い方」がもたらす「できる」の変化――ある身体障害者の生の現象学」は、共著者である障害の当事者へのインタビューを通して経験を現象学的に記述し、共著者とともにその分析を行なったという研究手法の独自性が高く評価され、本賞を受賞しました。
論文は以下の日本現象学会のホームページよりご覧いただけます。
現象学年報第41号pp.63-81 https://pa-j.jp/journal/41.pdf


