◆総合科学系生命環境医学部門の大塚祐季助教が日本食品科学工学会第7回関西支部大会にて若手優秀発表賞を受賞しました

公開日 2025年12月10日

 令和7年11月22日(土)、京都大学吉田キャンパスで開催された日本食品科学工学会第7回関西支部大会にて、総合科学系生命環境医学部門の大塚祐季助教が若手優秀発表賞を受賞しました。

 本研究は、官能評価*結果と香気成分の網羅的解析データを統合して機械学習をさせることで、クラフトビールの官能評価値を予測するという新しい試みでした。食品科学の分野における学術的価値が高く評価され、今回の受賞につながりました。

 

 

 (*)官能評価:人間の五感をもとに製品の品質を評価する手法

 

 

発表タイトル:ノンターゲティング香気成分分析と官能評価、機械学習を組み合わせた副原料を含むクラフトビールの“ビールらしさ”予測の試み

発表者:大塚祐季1、下藤 悟2、甫木嘉朗2、瀬戸口信弥3、柏木丈拡1、島村智子1、森山洋憲2

所属:1高知大学農林海洋科学部、2高知県工業技術センター 、3(合)高知カンパーニュブルワリー

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