2012.2.7 平成23年度高知CST研修会
日時:2012年2月7日(火)15:30〜16:50
場所:南国市立大篠小学校
講師:高知大学CST特任教員
参加人数:15名
主な内容:
「香美市土居で発見された火山灰は南国市にもあるか 〜小学校6年生「土地のつくりと変化」で扱う地域教材について〜」
CST拠点校の大篠小学校にて、高知大学吉岡特任准教授が講師となり、平成23年度高知CST研修会を開催しました。南国市内を中心とした県内の小中学校教員とCSTプログラム受講中の大学院生の計15名が参加しました。
はじめに、「鬼界−アカホヤ火山灰」が香南市の地下からも高知市からも発見されることを示し、この火山灰がいつどこからやってきたのかをスライドを使った説明が行われました。次に、南国市の地下にもそれが保存されているかを吉岡特任准教授自作の地下模型を使って調べました。最後に、火山灰を各種の顕微鏡を使って観察する方法を実習しました。
この日は大変寒い日でしたが、参加者はメモをとったり質問したりしながら熱心に研修していました。
 
スライドでの説明 地下模型を使っての実習
 
観察した火山灰 顕微鏡での火山灰の観察
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