2011.11.8 「小中学校理科特別実習T」
日時:2011年11月8日(火)8:50〜16:20
場所:南国市立香長中学校
講師:高知大学CST特任教員
参加人数:8名
主な内容:
中学校2班の第1回目の授業実習の実施と研究協議を行いました。主な内容は以下の通りでした。
1 研究授業(1時間)
2 研究協議
3 実験、片付け
4 レポート作成
 
授業実習を行った受講者の感想:
今回の授業は「透明半球を用いて星の動きをとらえることで、断片的なデータを関連付けて総合的に考えられるようにする」を授業テーマに展開した。これは北天、南天、東天、西天それぞれの空が切り離されたものではなく、1枚ものとしてとらえられるように、空に見える星の動きは連動しているということを知ってもらおうと思い、いくつかの星の時間変化を読み取り、透明半球にプロットしてもらおうと考えた。そして、実際の空を見たときに、「なるほど時間毎に星は確かにこう動いている」と実感してもらえたらと考えていた。しかし、いざ授業になると焦りと自分の中で授業の形がきちんとイメージできておらず、しゃべりすぎて上手く授業を運べなかった。しかし、プロットなどの操作では,生徒たちが協力して進めてくれたおかげで予想していた以上に早く終わり、多少の時間オーバーしたものの授業を終えることが出来た。生徒の協力があってこそ、授業が成立するというのを実感することが出来た。
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