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2022.7.9-10希望創発研究会(7月例会・対面)を実施

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2022.7.9-10希望創発研究会(7月例会・対面)を実施

2022年7月15日

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7月9日(土)-10(日)、高知大学希望創発研究会(7月例会・対面)を実施し、県外企業人、高知県内企業人合わせて9名、学生13名、その他関係者16名の計38名が参加しました。前回同様、対面で参加できない方はオンラインで参加しました。

1日目
フィールドに出て行って「土佐を知る!」グループ活動
 はじめに大島副センター長から、前回6月例会の振り返りを行った後、講師・谷 俵太氏からフィールドワーク「土佐を知る!」の説明が行われました。チーム毎の部屋に分かれ、作戦会議の後、学外へ出発していきました。午後から雨予報でしたが、幸運にも晴れが1日続き、それぞれの場所でインタビュー活動が活発に行われました。
 

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2日目
新聞づくり、そして発表・共有から・・・
 午前は、1日目の取材を基に、チーム毎に新聞づくりを行いました。各自で担当を決めて記事作成をした上、紙面に合わせてみると「〇〇は長すぎますね」「納得いかないなぁ」とチームでのこだわりを話し合いながら擦り合わせていきました。
 

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午後から、一つの教室に集まり、各チームから簡単な説明を行った後、各教室に張り出された新聞を皆がめぐって、チーム担当者に質問を投げかけながら、自分の知らない高知の幅を広げていたようです。

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対面でのチーム活動フィールドワークも2回目となり、お互いを分かり合う時間を取ることができました。次回はいよいよこの一年間研究を進める『問い』に向かう第一歩が始まります。

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<参画者の声>
■「土佐を知る」ための取材体験を今後のチーム活動にどのように生かすのか
・ネットや雑誌等の机上の調査だけでなく、現場を訪問し、現場従事者から直接お話を聞くことも重要視する。取材の際は、自分たちの聞きたい事だけを問うのではなく、相手が関心のありそうな事も意識して、双方向のコミュニケーションを取るように心掛ける。

・声を掛けられなかった分、自分が立場を変えてよく考えることが、今後声を掛けられるかとかそれ以外のことにもつながってくると思う。せっかく社会人の方と行動を共にする機会を得たので、よく観察して盗めるところは盗んでいこうと思った。

・会話の中に隠れているものがたくさんあるように感じました。普段の生活の中でも「ただの雑談」だと思わずに、会話の中にあるものに気づけるようにしたいと思いました。

・今回の経験で、人の話を聞くことが苦手とかそれぞれの得意・不得意が見えてきた。個性を生かして活動できるようにしたい。

・とりあえずやってみることが大切と感じた。現地に行かず机上だけで見た気になったとしても、本物に勝るものはない。情報時代であっても、自分の感覚を大切にするため「やってみようよ」「行ってみようよ」と一緒に行動したい。
 

 

 

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