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希望創発センターの教育研究システムは、「希望創発研究会」と「希望創発実践プロジェクト」を核に構成するものです。

希望創発研究会とは

希望創発研究会は、
産官学の幅広い参加者により、俯瞰的な問題認識と幅広い角度からの掘り下げ、具体的な課題設定と解決策の検討提案を行う
ことを目的とし、目的達成のために次のような工夫をしています。
1. 産官学協働の取組の利点を活かし、大学が得意とする「学術志向型学習(AOL)」と企業等が得意とする「社会志向型学習(SOL)」の視点から俯瞰的な問題認識と幅広い角度からの掘り下げに寄与する支援を実施

2. 研究会は、毎月1回(原則、土日)高知にて例会を開催。その際、上記支援の1つとして「希望創発セミナー」の構成メニューである「基礎セミナー」ないしは「協働セミナー」を実施
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また、例会の実施にあたっては、次のような運営方法や支援を行います。
  1. 各テーマ別研究会ともに、県内外の参画社員と登録学生が混在する5~6名によるチームを編成
  2. SNSの学習支援システムを導入し、例会と例会のインターバル中のチーム議論や調査等の共有を支援
  3. 本学の人的ネットワークを活用し、現場観察や関係者へのヒアリングなどの実施支援
  • 学術志向型学習(AOL;Academic-oriented Learning)
    大学が長い歴史の中で蓄積してきた教養教育や専門教育を土台として普遍的な真理や高度に抽象化された概念理解を目指す学習
  • 社会志向型学習(SOL;Social-oriented Learning)
    流動的な社会状況において、他者と共創する経験に基づいた学習
  • 基礎セミナー(AOLタイプ)
    担当講師の所属や身分に関係なく、イノベーション(0から1へ、1からその先へ)を創出する普遍的な方法論、考え方、思考プロセスを学ぶ講義・ワークショップ
  • 協働セミナー(SOLタイプ)
    担当講師の所属や身分に関係なく、社会でイノベーションに取り組むイノベーターの体験を通して、1)ビジョン、2)背景、3)ストーリー、4)障壁、5)ポリシーや具体策などを学ぶ講義

希望創発実践プロジェクトとは

希望創発実践プロジェクトは、希望創発研究会において本質的課題やその解決策の基本的な構想を創出したチームのアイディアを具現化するための実践の場であり、理念を共有する外部企業や団体等と協働して実施するものです。
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