公開日 2023年7月13日
7月8日(土)-9(日)、希望創発研究会(7月例会・対面)を実施し、県外企業人、高知県内企業人合せて10名、学生10名、その他関係者14名の計34名が参加しました。
1日目
フィールドに出て行って「土佐を知る!」グループ活動
はじめに大島副センター長から、前回6月例会の振り返りを行った後、講師・谷 俵太氏からフィールドワーク「土佐を知る!」の説明が行われました。今回は『人』にフォーカスをして「土佐を知る!」の実践です。土佐の『人』を探して高知市の市街地や須崎市に飛び出し、インタビュー活動を行いました。
2日目
まとめ、そして発表・共有
午前は、1日目の取材を基に、チームで記事にまとめていきました。
午後から一つの教室に集まり、チーム毎に説明と取材の様子を報告した後、教室周りに配置した発表記事を皆がめぐって、チーム担当者に気になった点等を質問しました。
続いて、講師・中島大輔氏(客員教授・日本電気株式会社)による基礎セミナー「希望創発研究会の進め方」では、これまでの研究会活動の経験則を共有し、自分と向き合い、チームと向き合い、課題を見つけ、調べ、形にしていく一連の流れを想像してもらいました。
講師 中島大輔氏(客員教員・日本電気株式会社)
対面でのチームでのフィールドワーク2回を通して、お互いの持ち味を分かり合う時間を取ることができました。次回からは、いよいよ『問い』を立てるチーム活動が始まります。
<参画者の声>
■「土佐を知る」ための取材体験を今後のチーム活動にどのように生かすのか
・思い込みで人や社会に向き合わない。
・疑問に思ったことは飲み込まずに聞いてみる。確認する。対話することを実践したい。思ってもみない気づきや新たな疑問が立つので、そこから本当に立てるべき問いが見つかると思う。
・なんでも小さなことでも聞き、そこから生まれる話題を広げることや深めることを楽しむことが大事だと気付いた。今後のチーム活動ではこの気持ちで臨む。
・今まで自分が感じていた課題やものの見え方に新しい感覚が加わるような気がしています。