2025.9.6-7希望創発研究会(9月例会・オンライン)を実施

ホーム > 希望創発研究会 > 例会実施報告

2025.9.6-7希望創発研究会(9月例会・オンライン)を実施

公開日 2025年9月17日

   

 8月23日(土)-24(日)、希望創発研究会(9月例会・オンライン)を実施し、高知県内、県外社会人合せて13名、学生17名、その他関係者14名の計44名が参加しました。

1日目・2日目
【BOS】チーム討議

 はじめに、大島副センター長から、8月例会を中心としたこれまでの学びを振り返り、
「この2日間を創造の時間として、議論を楽しんでいただきたい」とのお話がありました。
その後、チームごとにブレイクアウトルームに分かれ、8月例会に引き続き、個人の想いを共有し合い、チームの問いを育てるように議論を深めました。 さらに、10月例会での現地訪問に向けて検証したい点を整理し、訪問したい場所やヒアリングしたい人について意見を出し合うなど、2日間にわたり密度の濃い話し合いが続きました。

 

 最後に、希望創発研究会の学生メンバーが中心となって結成した団体「Seekers」(※)より、活動報告がありました。これまでの学びの場の提供についての報告と、今後の取り組みの案内が行われました。  
※「Seekers」は、『学生同士で何かをつかみにいく。自主的に追求し、相手の意見も聞きながら考える。楽しく自由に。』をモットーとする学生団体です。

 来月は、高知県内で現場を巡り、感じ、考えるチーム活動が行われます。

 

<参画者の声>
■2日間のチーム活動で得られた結果(チーム活動で得た結論や気づき、成果物など)

・一見、視点や領域が違う課題感であっても、なぜその課題に関心を持ったのかを深堀っていくと、共通的な課題にたどり着くことを実体験できた。二日間の議論により、共通項を見出し、さらに深掘ることで参加者全員が納得のいく問いかけを導き出すことができた。


・自分の問いに関しては、意見をもらうことで違った視点からさらに問いをブラッシュアップすることができたので良かった。他のチーム内の問いから、自身と視点が違った問いがあり、またそのことを理解することで自身の視野が広がっているように感じた。

 

・第一に安心安全に繫がるのは生活の基盤の維持であり、その中に健康や衣食住があることを認識した。今当たり前に受けている衣食住のサービスは今や当たり前になっているが、それがなぜ当たり前なのかそれを疑うことが安心安全な持続可能な社会の実現に向けて、一人一人が意識すべきことではという意見に繫がった。
 

上へ