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22期プログラムを実施

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22期プログラムを実施

2023年4月3日

2023年春季インターンシップは11名の学生が4社の企業(川北印刷株式会社、株式会社高南メディカル、有限会社戸田商行、丸和建設株式会社 ※50音順)に受け入れていただき、実施しました。

取り組みにあたり、関係企業の皆様には多大なるご協力を賜りました。

プログラム一覧

プログラム名をクリックして詳細をご覧ください

日程 プログラム名
2022年12月14日 マインドアップセミナー
2022年12月24日 チームビルディング(1)・目標設定(1)セミナー
2023年1月13日 チームビルディング(2)・目標設定(2)セミナー
2023年1月20日 実習先企業の担当者と学生の顔合わせ
2023年2月10日 マナー研修会
2023年2月13日〜3月6日 実習
2023年2月20日 中間モニタリング
2023年3月10日 事後モニタリング・目標設定総括セミナー
2023年3月17日 振り返り報告会

 

マインドアップセミナー

12月14日(水)マインドアップセミナーでは、春休みのインターンシップに向けて共に取り組む学生さんの初顔合わせを行いました。

 

チームビルディング(1)・目標設定(1)セミナー

12月24日(土)インターンシップの事前準備としてチームビルディングセミナー(1)・目標設定セミナー(1)を実施しました。
SBインターンシップは3人一組で企業実習に参加するため、チームビルディングセミナー(1)では、各人の個性やチームに対する考え方に関する相互理解を深め、チーム活動の基礎を固めるプログラムを行いました。

続いて目標設定セミナー(1)では、目的を持って実習に参加することの大切さを学び、個人の目的と目標を考えました。
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<セミナー参加学生の声>
□チームビルディングセミナー(1)
・学年や学部の違う2人と話し合いや作業を行って感じたことは、私も含め全員、長所や短所、考え方などが違うということ。私は今まで自分と似ている人と関わりを持ってきた。そのため、あまり自分と共通点が良い意味でない人と関わってみて、そういう見方があるのかと新鮮な気持ちになったし、自分のことを客観的に見られるようになった気がする。

・チームビルディングのためのゲームでは、事前の話し合いがいかにその後の結果に繋がるか実感できた。自分たちにとっては話し合いをしたつもりでも先を見据えた話し合いはできていなかったことに振り返りで気付けた。結果を想定して話し合いをすることや、自分たちが想定したように物事が進まなかったときに変化させる柔軟性が必要だと感じた。


□目標設定セミナー(1)
・今回の目標設定セミナーでは自分の人生を振り返った。今まで自分の人生をここまで深く振り返ったことはなかったため新鮮な気持ちになった。その振り返りをした後に、自分が人生で大切にしたい人生理念のキーワードを考えると一瞬で自分の中でピンとくるものがあり面白かった。

・取り組みの持続において重要な目標設定のために、アチーブメントゾーンの存在や具体化を持つことなど、目的を遂げるための目標の立て方を学んだことは、継続したい行動についてはSBIのみならず日常でも役立てられると感じた。

 

チームビルディング(2)・目標設定(2)セミナー

1月13日(金)チームビルディングセミナー(2)・目標設定セミナー(2)を実施しました。

チームビルディングセミナー(2)では、「チーム目標が達成されるチーム」を作るために、自分ができること・すべきことを話し合いました。

続いて、目標設定セミナー(2)では前回立てた個人目標を講師のアドバイスを受けながらブラッシュアップした後、チーム目標を考える時間を持ちました。
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<セミナー参加学生の声>
□チームビルディングセミナー(2)

・良いチームはみんなが同じ方向を向き、目標を明確に意識しているし、チームの約束事をしっかり決め、相互に足りない部分を補完しているチームなのではないかと考えることができた。

・意見がぶつかり対立や混乱する「混乱期」を経て、共通のルールや役割分担を形成していくそうだが、私は今までグループ活動などの中で目立つ混乱期を経験した覚えがない。それはいい意味ではなく、特に大学生になると個々人で不満は抱えているがそれを相手に主張せずに、抱えたまま妥協して機能期を迎えていたからだと思う。それは相手やチームを大切にしたからではあったが、そのままではチームの成果は全員が本当に納得したものにはならないと思う。故意に対立をする必要はないが、例えメンバーと対立する意見でも“チームのために”自分の意見は主張しようと思った。

□目標設定セミナー(2)
・インターンシップの私の目的は、自分に自信を持つことだ。そのためには自分のことを知る必要があり、さらにはその知った部分について成長していきたいと思っている。今回のセミナーでは、この目的に関する重要なことを学ぶことができた。それは、自分が知っている自分のことは少ない。しかし、自分は知らないが他者が知っている自分を教えてもらったら、自分のことはより知れるということだ。

・チームとしての成長の仕方を学ぶことができたように感じる。チームでの望ましい状況とは、コンテント(内容)が同じでもプロセス(過程)は異なるため、そのプロセスに着目し、支援することだと知った。なぜそう言ったのかを追求していくことで、双方が互いを理解し合おうとし、そのやり取りが自己理解を促進させる。そのためにも、お互いが傾聴し合う互聴の関係性を築き、心の通ったコミュニケーションを行えるようにする必要性がある。

 

実習先企業の担当者と学生の顔合わせ

1月20日(金)実習先企業の担当者と学生の顔合わせを実施しました。15日間のインターンシップでお世話になる企業の担当者に対して、学生が自己紹介を行うとともにインターンシップへの意気込みを企業側に伝えました。
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マナー研修会

2月10日(金)マナー研修会を実施し、インターンシップ参加前にマナーの基本となる考え方や敬語の使い方、電話応対などを学びました。
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実習

3週間の実習を実施しました。

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中間モニタリング

2月20日(月)インターンシップがスタートして1週間のタイミングで中間モニタリングを実施しました。

感想・目標の実現状況・受入れ企業の社員との関係などをチーム毎にヒアリング。学生は1週間の経験を踏まえ、残り2週間で意識して取り組みたいことは何かを具体的に考えました。そして今後の決意表明を一人ずつ発表し、気持ちを新たに明日以降取り組みます。
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事後モニタリング・目標設定総括セミナー

3月10日(金)事後モニタリング・目標設定総括セミナーを実施しました。

事後モニタリングでは3週間のインターンシップの感想をヒアリングし、チームメンバーそれぞれが具体的な仕事や人間関係の中で感じたこと・考えたことを思い出し、それを共有しました。目標設定総括セミナーでは事後モニタリング内容を踏まえ、インターンシップの全体的な総括や意味付けを行い、今後6ヶ月の活動計画を立てました。

 

振り返り報告会

3月17日(金)振り返り報告会を実施しました。インターンシップの中で考えたことや学んだことを具体的なエピソードを交えて発表するとともに、今回の経験をこれからの学生生活にどう生かしていくのかを発表しました。
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<報告会参加学生の声>
・メンバーへのリスペクトや適切な役割分担、意味のある対立とその解決に向けての取り組みといったように、基本的なことではあるがチームで活動するうえで大事なことを忠実に達成でき、チームで働く力がインターンシップを行う前と後で大きく成長したと感じている。

・このSBインターンシップに参加させていただけて本当に良かったと感じる。自分の目標もしっかり立てることができ、何を目的としてインターンシップに参加するのかというのが明確にある状態だったので業務に取り組む際も自分の目標や目的を意識して行動することができたのでよかったと思う。

・学びが多かったのは、自分の行動を振り返り、それに対してフィードバックがあったからだと思う。改めて振り返ることで、自分を俯瞰して見られるため、なぜ自分があのような行動をとったのかなどを考えられた。

・今までは、自分のやりたいことを目の前にしても、自分にできるのか、失敗するんじゃないかというようなことを悶々と考え、結局やらずじまい…ということが多かった。何かに挑戦するためのエンジンとなる自信が私には圧倒的に足りていなかったため、自分の可能性を自分で狭めてしまっていた。しかし、このインターンシップを通じて、SVさんからのフィードバックと「やってみたら意外と自分って出来るじゃん」いう新たな発見から、次第に自分に自信が持てるようになっていった。
 

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