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23期プログラムを実施

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23期プログラムを実施

2023年10月30日

2023年夏季インターンシップは6名の学生が2社の企業(高知機型工業株式会社、株式会社ファースト・コラボレーション ※50音順)に受け入れていただき、実施しました。

取り組みにあたり、関係企業の皆様には多大なるご協力を賜りました。

プログラム一覧

プログラム名をクリックして詳細をご覧ください

日程 プログラム名
2023年7月5日 マインドアップセミナー
2023年7月9日 チームビルディング(1)・目標設定(1)セミナー
2023年7月23日 チームビルディング(2)・目標設定(2)セミナー
2023年7月27日 目標設定塾(企業向け)・実習先企業の担当者と学生の顔合わせ
2023年8月24日 マナー研修会
2023年8月28日〜9月15日 実習
2023年9月4日 中間モニタリング
2023年9月20日 事後モニタリング・目標設定総括セミナー
2023年9月29日 目標設定総括塾(企業向け)・振り返り報告会

 

マインドアップセミナー

7月5日(水)マインドアップセミナーでは、夏季のインターンシップに向けて共に取り組む学生さんの初顔合わせを行いました。学生さんは、緊張感や不安感を抱きながらの活動でしたが、企画の中でお互いの趣味や好きなことについて、話し合いや質問し合う中でメンバー同士の共通点や人間性などを理解し絆を深めることができました。
 

チームビルディング(1)・目標設定(1)セミナー

7月9日(日)インターンシップの事前準備としてチームビルディングセミナー(1)・目標設定セミナー(1)を実施しました。
SBインターンシップは3人一組で企業実習に参加するため、チームビルディングセミナー(1)では、各人の個性やチームに対する考え方に関する相互理解を深め、チーム活動の基礎を固めるプログラムを行いました。

続いて目標設定セミナー(1)では、目的と目標を持って実習に参加することの大切さを学び、個々で改めて「自分自身」の人生の繋がりについて振り返り、チームディスカッションを行い、個人の目的と目標について考えました。

 

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<セミナー参加学生の声>
□チームビルディングセミナー(1)

・セミナーで感じたことは、良いチームを作るには、お互いの性格や得意や不得意を理解したり、お互いに不得意を補完し合ったりすることが必要不可欠ということである。紙でできるだけ高いタワーを作る活動では、各々が自分の得意を生かして、例えば指示を出す、アイディアを出す、イメージ化を促すなどできた。このように、お互いに得意を発揮して、助け合ったことでチームとしていいものを作り上げることができたと思える。よって、チーム作りには相互理解と助け合いが必要だと感じた。


・自分が知らなかった自分に気づけたように、実習を通してチームメイトの色んな一面を掘り下げたい。そしてそれを本人に伝えたいと思う。そうして絆を深めていきたいと思う


□目標設定セミナー(1)

・私が、SBIに参加した理由は、インターン、就活のイメージを掴むためであったが、そのためには、受動的に授業を受けるのではないと改めて気が付いた。私自身が、自分で目的を設定し、行動を起こす必要がある。正直、今のところ就活や自分に合った職業など全然決まっていない。なので、社会人と本格的に関われる機会を大切にし、うまく働くことに関するイメージを掴みたい。


・今回の目標設定セミナーで自分の人生を振り返り、「大切にしたいもの・人生理念」を明確にしたことで、自分の行動の原動力や軸になるものがはっきりと分かった。
そして、それを基に目標を設定し、実践していくことが自分にとっての充実した人生を送ることに繋がるのだと知った。

 

チームビルディング(2)・目標設定(2)セミナー

7月23日(日)チームビルディングセミナー(2)・目標設定セミナー(2)を実施しました。
チームビルディングセミナー(2)では、「チーム目標が達成されるチーム」を作るために、自分ができること・すべきことを話し合いました。

続いて、目標設定セミナー(2)では前回立てた個人目標を講師のアドバイスを受けながらブラッシュアップした後、チーム目標を考える時間を持ちました。

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<セミナー参加学生の声>
□チームビルディングセミナー(2)

・人によって全く違っていて、このような場面にも“人”が出ると感じた。お互いがお互いの良さに気付き、伝えあうことで成長していきたい。また、短所についても指摘をしたり補ったりしてさえ合い、この実習を全員で良いものにしたいと思いました。


・「良いチーム」をつくるためには、コミュニケーションを通して、チームメンバーと信頼関係を構築する必要があるという結論に至った。また、自分本位になるのではなく、チームメンバーのことを常に考えて行動することも重要だという考えに至った。

□目標設定セミナー(2)

・今後、実際に目標を実行する際には、win-winな関係性を意識して、自分のことだけでなく、メンバーのことを考えて思いやる気持ちを忘れずに目標達成していきたい。加えて、全員で達成に向かっていける目標だからこそ、メンバーの目標達成にも自分のできる最大限を尽くす意識も忘れないようにする。


・ほかの人や、チームへのアドバイスや指摘は自分にとってもとても役に立つと感じた。自分が肯定的にアイディアを受け取っていたとしても、まだそこには多くの改善点が残っていたり、新しく生まれる考え方が存在したりしていてとても興味深い。ほかの人やチームがどのようなアドバイスをもらっているのかにもしっかり耳を傾けたいと思う。

 

実習先企業の担当者と学生の顔合わせ

7月27日(木)実習先企業の担当者と学生の顔合わせを実施しました。15日間のインターンシップでお世話になる企業の担当者に対して、学生が自己紹介を行うとともにインターンシップへの意気込みを企業側に伝えました。
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マナー研修会

8月24日(木)マナー研修会を実施し、インターンシップ参加前にマナーの基本となる考え方や敬語の使い方、電話応対などを学びました。
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実習

15日間の実習を実施しました。それぞれが課題について伝え合い、支え合い、話し合いながら活動を行いました。仕事に対する達成感や責任感を体験できた非常に貴重な機会となりました。

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中間モニタリング

9月4日(月)インターンシップがスタートして1週間のタイミングで中間モニタリングを実施しました。

感想・目標の実現状況・受入れ企業の社員との関係や今後の取り組みについてチーム毎にヒアリングを行いました。学生は1週間の経験や気づきを踏まえ、残り2週間で意識して取り組みたいことは何かを具体的に考えました。そして今後の決意表明を一人ずつ発表し、気持ちを新たに明日以降取り組みます。

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事後モニタリング・目標設定総括セミナー

9月20日(水)事後モニタリング・目標設定総括セミナーを実施しました。
事後モニタリングでは15日間のインターンシップの感想をヒアリングし、チームメンバーそれぞれが具体的な仕事や人間関係の中で感じたこと・考えたことを思い出し、共有し合い、学び・経験したことを今後どのように活かしていくのか話し合いました。

目標設定総括セミナーでは事後モニタリング内容を踏まえ、インターンシップの全体的な総括や意味付けを行い、6ヶ月後の振り返り報告会に向けて活動計画を立てました。

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振り返り報告会

9月29日(金)振り返り報告会を実施しました。
ご協力いただいた企業様にも参加していただき、インターンシップの中で考えたことや学んだことを共有し合い、学生は具体的なエピソードを交えて発表するとともに、今回の経験をこれからの学生生活にどう生かしていくのか、「何を伝えたいか」を検討し、発表しました。

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<報告会参加学生の声>
・一番印象に残っている話は人間関係についてお話ししたことだ。今回のインターンでもその重要さには十分気づいていたが、改めて一番大変なのは人間関係だと教えてもらった。仕事内容や待遇、給料などに向きがちだが、それだけにこだわらず、自分が誇りを持てるやりがいのある仕事を見つけたいと思った。苦手な人との関わり方、社会の中での自分自身の表現の仕方を考えながら過ごし、自分の意見を伝える場面では実習で身につけた力を活かせるようにしたい。授業などでの発表の機会を今後も大事にしながらもっと自信を持てるようにしたい。まだまだ様々な面で自分自身が成長できるようにがんばっていきたい。


・私はSBIを通して、将来自分のやりたいと思える職業に就きたいが、働くということをよく知らないため社会で働くことの意義を知ることを目的とした。業界を知るという目標達成のためにたくさんの社員の方と関わり、話を聞くことを意識した。そのなかで私は業界のことについて知りたいのではなく、業界で働いている人がどのような思いをもってどのように働いているのかが知りたいということに気が付いた。そして、社会で働くということの意義は、どの店舗でもみなさんが共通して持っていた「お客様により良い住まいを提供したい」という想いからみえるやりがいや達成感なのではないかと感じた。自分の心の中でも生き生きと仕事をされている社員さんを見て、働くことで得られるやりがいや達成感を味わって生きていきたいと、働きたくないというマイナスなイメージが払拭された。

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