- 2025年04月15日掲載されました!
- 2025年04月11日4月より野久保柚子先生が加わりました。
- 2025年03月03日ホームページを開設しました
- 2025年03月01日講座名が変わります
- 2025年03月01日診療変更のご案内
- 2025年02月06日科名が変わります

ごあいさつ
Greetings

乳腺腫瘍外科学講座 教授
増田 隆明 Takaaki MASUDA
「地域医療への貢献」と
「研究成果を世界へ」
「研究成果を世界へ」
令和6年7月1日付けをもちまして、高知大学医学部外科学講座 乳腺内分泌外科(2025年3月1日より乳腺腫瘍外科学)の教授に就任致しました増田 隆明と申します。
私たちは、乳がんを中心に、乳腺疾患全般の診断・治療を行なっております。特に、乳がんの精密検査から手術、ホルモン療法や抗がん剤などの薬物治療、遺伝性乳がんの診療を担当し、さらに転移を伴う進行、再発乳がんの治療を行っています。多岐に渡る乳がんの診療の中で、治療を受けながら生活する患者さんを様々な角度から支援できるように、乳腺外科に加え形成外科・腫瘍内科、放射線科などの診療科・医師・看護師・薬剤師・ソーシャルワーカーなど様々な職種のスタッフが情報を共有して乳腺センターとして診療・ケアに精力的に取り組んでいます。
高知県民の皆様の健康を守り、豊かな暮らしに貢献するため、乳腺疾患の治療をお届けできるよう努めます。また、地域医療を担う医師の育成に力を入れ、医療向上・活性化に寄与できるよう尽力致します。高知大学医学部乳腺腫瘍外科学講座を何卒宜しくお願い申し上げます。
私たちは、乳がんを中心に、乳腺疾患全般の診断・治療を行なっております。特に、乳がんの精密検査から手術、ホルモン療法や抗がん剤などの薬物治療、遺伝性乳がんの診療を担当し、さらに転移を伴う進行、再発乳がんの治療を行っています。多岐に渡る乳がんの診療の中で、治療を受けながら生活する患者さんを様々な角度から支援できるように、乳腺外科に加え形成外科・腫瘍内科、放射線科などの診療科・医師・看護師・薬剤師・ソーシャルワーカーなど様々な職種のスタッフが情報を共有して乳腺センターとして診療・ケアに精力的に取り組んでいます。
高知県民の皆様の健康を守り、豊かな暮らしに貢献するため、乳腺疾患の治療をお届けできるよう努めます。また、地域医療を担う医師の育成に力を入れ、医療向上・活性化に寄与できるよう尽力致します。高知大学医学部乳腺腫瘍外科学講座を何卒宜しくお願い申し上げます。
Medical Information
診療案内
患者さんへ
チーム医療と医療連携による高度な集学的治療
当教室では、乳がん、良性腫瘍、遺伝性乳がん卵巣がん症候群などの遺伝性疾患の診断・治療を行っております。
大学病院としての使命である最先端医療の提供に努め、科学的根拠に基づく標準治療を基盤としつつも、患者さんのご希望やニーズに応じた個別化された治療を進めています。詳細は、病院のサイトでご覧いただけます。
大学病院としての使命である最先端医療の提供に努め、科学的根拠に基づく標準治療を基盤としつつも、患者さんのご希望やニーズに応じた個別化された治療を進めています。詳細は、病院のサイトでご覧いただけます。

Research
研究について

当教室は、標準治療の確立を目指した臨床研究だけでなく、
臨床医としての可能性を広げる基礎研究も積極的に取り組んでいます。
以下、進行中の主な研究テーマをご紹介いたします。
臨床医としての可能性を広げる基礎研究も積極的に取り組んでいます。
以下、進行中の主な研究テーマをご紹介いたします。
乳がんの遺伝子特性に基づく実践的な治療アプローチの開発

1. 乳がんの進化と多様性の解明による治療ターゲットの同定とリポジショニング創薬
乳がんの進化過程や多様な遺伝学的背景を明らかにすることで、効果的な治療ターゲットを同定し、既存薬の乳がんにおける新たな利用方法を模索する。
“固形癌における抗腫瘍薬の薬剤耐性を改善するグルタミン代謝抑制化合物の開発” (基盤研究C)
“固形癌における抗腫瘍薬の薬剤耐性を改善するグルタミン代謝抑制化合物の開発” (基盤研究C)

2. 乳がんの病態を反映するリキッドバイオプシーを用いたバイオマーカーの同定
血液検査を通じて、乳がんの病態を正確に反映する簡便なバイオマーカーを特定し、診断や治療の精度向上を目指す。
”乳がん個別化治療のための腫瘍由来血中遊離DNA (ctDNA)の経時的モニタリングによる病勢診断と新規ドライバー遺伝子の同定” (病院長裁量経費研究)
”乳がん個別化治療のための腫瘍由来血中遊離DNA (ctDNA)の経時的モニタリングによる病勢診断と新規ドライバー遺伝子の同定” (病院長裁量経費研究)
Staff Information
スタッフ紹介
-
乳腺腫瘍外科 教授増田 隆明Takaaki Masuda, M.D., Ph.D.
-
プロフィール
久留米大学附設高校卒- H10
- 九州大学医学部卒業九州大学第2外科(現九州大学大学院消化器・総合外科)入局
- H10
- 九州大学第2外科研修医
- H11
- 福岡市民病院外科研修医
- H12
- 九州大学生体防御医学研究所腫瘍外科(現九州大学別府病院外科)学位研究
- H15
- 九州大学大学院消化器・総合外科
- H16
- 済生会八幡総合病院外科
- H18
- 国立病院機構九州がんセンター
- H20
- 貝塚病院外科部長
- H21
- NIH(アメリカ国立衛生研究所)留学 研究員
- H27.2.1
- 九州大学別府病院外科医員
- H27.7.1
- 同助教
- H30.4.1
- 同講師
- R5.4.1
- 同准教授
- R6.7.1
- 高知大学外科学講座乳腺腫瘍外科教授
-
専門分野
乳腺外科、腫瘍学 -
資格
- 医学博士
- 日本乳癌学会 乳腺認定医・専門医・指導医・評議員・Breast Cancer誌編集委員・診療ガイドライン評価委員会委員
- マンモグラフィ読影認定医
- 乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医師
- 日本外科学会 認定医・専門医・指導医・邦文誌編集委員
- 日本臨床腫瘍学会 協議員
- がん治療認定医、がん治療暫定教育医
- 日本癌学会 評議員
- 日本がん分子治療標的学会 評議員
- 日本分子腫瘍マーカー研究会 評議員 理事
- 日本消化器外科学会 専門医・指導医、消化器がん外科治療認定医
- 日本消化器病学会 専門医・指導医
- 日本消化管学会 胃腸科認定医・専門医・指導医
- 日本消化器癌発生学会 代議員
- Heliyon (Cell Press) Oncology Section editor
- 緩和ケア研修会修了
- リンパ浮腫研修修了
- がんのリハビリテーション研修修了
- Liquid Biopsy研究会 世話人
- 外科分子細胞治療研究会 世話人
-
-
乳腺腫瘍外科 医員野久保 柚子Yuzuko Nokubo, M.D.
-
プロフィール
土佐高校卒業- H31
- 高知大学医学部医学科卒業
-
メッセージ
幡多けんみん病院での勤務を経て高知大学に戻ってきました。
患者さん一人一人に寄り添った診療を心がけています。
よろしくお願いいたします。
-
-
乳腺腫瘍外科 医員(レジデント)中屋 美咲Misaki Nakaya, M.D.
-
プロフィール
土佐高校卒業- R4
- 高知大学医学部医学科卒業
-
メッセージ
高知の医療を支える医師になれるよう、患者さんの声に寄り添い、日々精進していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
-
-
乳腺腫瘍外科 非常勤医師沖 豊和Toyokazu Oki, M.D., Ph.D.
-
プロフィール
土佐高校卒業- H19
- 高知大学医学部医学科卒業
-
資格
- 医学博士
- 日本乳癌学会 乳腺認定医・専門医・指導医
- マンモグラフィ読影認定医
- 日本外科学会 専門医
-
Recruit
入局案内
乳腺外科について
乳がんは女性の悪性腫瘍の中で最も罹患率が高く、社会的関心も非常に高い疾患です。乳腺外科では、診断から集学的治療、終末期医療に至るまで、外科的治療や薬物療法に加えて、遺伝子診断や遺伝性疾患の対応など、チーム医療、医療連携を通じて幅広く臨床腫瘍学を実践しています。さらに、臨床だけでなく基礎研究においても腫瘍学を牽引しています。
このように、乳腺外科は、対象臓器として乳腺に限られますが、世界の腫瘍学の臨床と研究の発展にもっとも貢献している分野の一つです。
このように、乳腺外科は、対象臓器として乳腺に限られますが、世界の腫瘍学の臨床と研究の発展にもっとも貢献している分野の一つです。
乳腺外科診療の特徴
外科の教室ではありますが、仕事量の内訳として、50%は薬物療法などの内科的治療、残りが手術、サポーティブケア等のイメージです。以下特徴です。
-
検診、手術や薬物療法などの集学的治療、サポーティブケア、遺伝性疾患の診療を実践
- 幅広く臨床腫瘍学を学べる
-
乳腺疾患の診断から治療、緩和ケアまで担当
- 一人の患者さんを一貫して担当できる
-
腫瘍学の研究でトップランナー
- 研究も最前線でできる
-
いろいろな働き方が選べる
- 検診医、緩和ケア医なども可能
-
柔軟なワークライフバランス
- プライベート、仕事、家庭が両立できる
乳腺腫瘍外科教室 『多様性のある教室を目指して』
当教室は、中国古典文学『水滸伝』に登場する梁山泊のように、多様なスキルを持つ人々が集い、互いに協力し合う集団を目指しています。各々が自分の得意分野を活かしながら、患者さんや教室のために自由に意見を発信できる、多様性と心理的安全性が約束された環境を大切にしています。
具体的には、乳腺外科医に加え、乳腺腫瘍内科医、消化器外科の経験を持つ医師、美容外科医、さらには研究に強みを持つ医師などが集まり、多角的な視点から効率的で質の高いチーム医療を実現することを目指しています。このような多様な人材が集うことにより、教室内で新しいアイデアや治療法が次々と生まれる豊かな土壌が築かれると確信しています。
乳腺診療に取り組みたい方、がんの治療や研究に興味がある方、内科希望だけど手術も興味がある方、ワークライフバランスを大切にしたい方はぜひ乳腺腫瘍外科もご検討ください。見学、お問い合わせもお待ちしております。
→ 乳腺腫瘍外科教室の案内ポスターはこちら
具体的には、乳腺外科医に加え、乳腺腫瘍内科医、消化器外科の経験を持つ医師、美容外科医、さらには研究に強みを持つ医師などが集まり、多角的な視点から効率的で質の高いチーム医療を実現することを目指しています。このような多様な人材が集うことにより、教室内で新しいアイデアや治療法が次々と生まれる豊かな土壌が築かれると確信しています。
乳腺診療に取り組みたい方、がんの治療や研究に興味がある方、内科希望だけど手術も興味がある方、ワークライフバランスを大切にしたい方はぜひ乳腺腫瘍外科もご検討ください。見学、お問い合わせもお待ちしております。
→ 乳腺腫瘍外科教室の案内ポスターはこちら
































Contact
お問い合わせ
高知大学医学部外科学講座 乳腺腫瘍外科
(乳腺センター)医局
〒783ー8505 高知県南国市岡豊町小蓮185-1
総合研究棟Ⅲ 2階
TEL:088-888-2139 FAX:088-888-2140
E-mail:im75@kochi-u.ac.jp
TEL:088-888-2139 FAX:088-888-2140
E-mail:im75@kochi-u.ac.jp