研究業績
■平成26年度
論文発表
原著論文
1) Maeda N, Izumiya C, Taniguchi K, Matsushima S, Mita S, Shimizu Y, Fukaya T.
Dienogest improves human leucocyte antigen-DR underexpression and reduces tumour necrosis factor-α production in peritoneal fluid cells from women
with endometriosis.
Eur J Obstet Gynecol Reprod Biol. 177; 48-51. 2014
2) Takashi Ushiwaka,Nagamasa Maeda,Yusuke Kunimi,Takeki Sugimoto,Kazuhiro Hanazaki,Takayuki Sato,and Takao Fukaya.
Treatment of large,symptomatic refractory lymphocele after pelvic lymphadenectomy by employing HyperEye Medical System™.
Department of Obstetrics and Gynecology. in press
3) Nagamasa Maeda.
Role of NK Cells in Endometriosis. Endometriosis Pathogenesis and Treatment.
Springer Japan. 49-60. 2014
4) Minamida M, Kumagai K, Ulanova D, Akakabe M, Konishi Y, Tominaga A, Tanaka H, Tsuda M, Fukushi E, Kawabata J, Masuda A, Tsuda M.
Amphirionin-4 with potent proliferation-promoting activity on bone marrow stromal cells from a marine dinoflagellate amphidinium species.
Org Lett. Sep 19;16(18):4858-61. 2014
5) Kumagai K, Akakabe M, Tsuda M, Tsuda M, Fukushi E, Kawabata J, Abe T, Ichikawa K.
Observation of glycolytic metabolites in tumor cell lysate by using hyperpolarization of deuterated glucose.
Biol Pharm Bull. 37(8):1416-21. 2014
6) Higashi Y, Hoshijima M, Yawata T, Nobumoto A, Tsuda M, Shimizu T, Saito M, Ueba T.
Suppression of Oxidative Stress and 5-Lipoxygenase Activation by Edaravone Improves Depressive-Like Behavior after Concussion.
J Neurotrauma. Aug 21. [Epub ahead of print] 2014
7) Kumagai K, Minamida M, Akakabe M, Tsuda M, Konishi Y, Tominaga A, Tsuda M, Fukushi E, Kawabata J.
Amphirionin-2, a novel linear polyketide with potent cytotoxic activity from a marine dinoflagellate Amphidinium species.
J. Bioorg Med Chem Lett. Feb 1;25(3):635-8. 2015
8) 前田長正.
子宮内膜症と免疫.
臨床婦人科産科. 68(3). 372-376. 2014.
9) 氏原悠介、前田長正.
産婦人科処方のすべて-すぐに使える実践ガイド 婦人科編 Ⅱ内分泌・不妊 思春期子宮出血.
臨床婦人科産科 増刊号. 68(4). 49-51. 2014
10) 氏原悠介、前田長正.
産婦人科処方のすべて-すぐに使える実践ガイド 婦人科編 Ⅱ内分泌・不妊 思春期子宮出血.
臨床婦人科産科 増刊号. 68(4). 52-54. 2014
11) 氏原悠介、前田長正.
産婦人科処方のすべて-すぐに使える実践ガイド 婦人科編 Ⅱ内分泌・不妊 思春期子宮出血.
臨床婦人科産科 増刊号. 68(4). 56-57. 2014
12) 前田長正.
子宮内膜症メカニズムにおける逆流経血とその免疫学的監視機構
Decreased Immunosurveillance System in Peritoneal Cavity to Retrograde Menstruation in Women with Endometriosis.
日本産科婦人科学会雑誌. 66（12）. 2895－2902. 2014
13) 渡邊理史、濱田史昌、中野祐滋、池上信夫、前田長正、深谷孝夫.
若年に発症した子宮癌肉腫の１例 Juvenile onset uterine carcinosarcoma:a case report.
現代産婦人科. 63（1）. 27－32. 2014
14) 濱田史昌、森 亮、渡邊理史、橋元粧子、中野祐滋、前田長正.
FD-1が子宮筋層内に迷入し抜去困難となり子宮鏡下に抜去した1症例
A case of hysteroscopic surgery for removal of an intrauterine device erroneously inserted in the uterine myometrium.
現代産婦人科. 63（1）. 33－36. 2014
15) 渡邊理史、濱田史昌、中野祐滋、松島幸生、池上信夫、前田長正、深谷孝夫.
原因不明の羊水過多から出生後ミオチュブラーミオパチーと判明した1例
Myotubular myopathy causing unexplained polyhydramnios:a case report.
現代産婦人科. 63（1）. 153－157. 2014
学会発表
1) 泉谷知明、都築たまみ、谷口佳代、前田長正、深谷孝夫.
続発性不妊における段位申請の実態.
第66回日本産科婦人科学学術講演会, 東京, 4月18-20, 2014
2) 谷口佳代、都築たまみ、泉谷知明、前田長正、深谷孝夫.
当科における高年齢不妊症例の治療成績.
第66回日本産科婦人科学学術講演会, 東京, 4月18-20, 2014
3) 松島幸生、都築たまみ、谷口佳代、泉谷知明、前田長正、深谷孝夫.
バイオイメージングシステムを用いた子宮内膜症免疫担当細胞の動態解析.
第66回日本産科婦人科学学術講演会, 東京, 4月18-20, 2014
4) 都築たまみ、泉谷知明、松島幸生、谷口佳代、前田長正、深谷孝夫.
子宮内膜症を合併した卵巣がんの臨床的特徴.
第66回日本産科婦人科学学術講演会, 東京, 4月18-20, 2014
5) 前田長正.
子宮内膜症発症メカニズムにおける逆流経血とその免疫学的監視機構.
第66回日本産科婦人科学学術講演会, 東京, 4月18-20, 2014
6) 氏原悠介、松島幸生、池上信夫、森田聡美、山本槙平、夫 律子、前田長正、深谷孝夫.
間葉性異形成胎盤の1例.
第66回日本産科婦人科学学術講演会, 東京, 4月18-20, 2014
7) 牛若昂志、國見祐輔、森 亮、橋元粧子、前田長正、深谷孝夫.
心血管危険因子は子宮体癌の予後に関与する.
第66回日本産科婦人科学学術講演会, 東京, 4月18-20, 2014
8) 國見祐輔、牛若昂志、前田長正、徳重秀将、深谷孝夫.
再発卵巣癌・腹膜癌にはsecondary debulking surgery（SDS）が有用である.
第66回日本産科婦人科学学術講演会, 東京, 4月18-20, 2014
9) 王飛霏, 沈淵, 山下竜幸, 馬場伸育, 都留英美, 津田雅之, 前田長正, 相良祐輔,
新生仔脳虚血再灌流障害モデルマウスの確立と同種同系脾細胞移植の試み,
第2回臍帯血による再生医療研究会, 東京, 7月12日, 2014年
10) 都留英美, 津田雅之, 馬場伸育, 山下竜幸, 王飛霏, 沈淵, 前田長正, 相良祐輔,
臍帯血幹細胞の未分化性維持培養の試み,
第2回臍帯血による再生医療研究会, 東京, 7月12日, 2014
11) 國見祐輔、前田長正、牛若昂志.
HPVタイピンク検査に基づくCIN1-2症例の管理についての検討.
第56回日本婦人科腫瘍学会学術講演会, 栃木, 7月17-19, 2014
12) 前田長正.
子宮内膜症による不妊症に対する内視鏡下手術の意義.
第32回日本受精着床学会総会・学術講演会, 東京, 7月31-8月1, 2014
13)Tatsuyuki Yamashita, Keiko Nio, Kaoru Miyahara, Miho Satho, Masayuki Tsuda, Tomoki Kosugi, Kenji Kadomatsu, Koichi Honke,
Seminolipid is essential for the delivery of monocarboxylate transporter 4 (MCT4) to spamatogenic cells from Sertoli cells,
第33回日本糖質学会年会, 名古屋, 8月10日-22日, 2014
14)谷口佳代、泉谷知明、都築たまみ、前田長正.
当科における高年齢不妊症例の治療成績.
第50回中国四国生殖医学会学術講演会. 岡山, 8月23日, 2014
15)牛若昂志、國見祐輔、前田長正、深谷孝夫.
近赤外線リンパ管蛍光造影法を用いて完治した難治性術後巨大骨盤リンパ嚢胞の1例.
第52回日本癌治療学会学術集会. 横浜, 8月28-30, 2014
16)國見祐輔、前田長正、牛若昂志、深谷孝夫.
HPVタイピング検査に基づくCIN1-2症例の管理について検討.
第52回日本癌治療学会学術集会. 横浜, 8月28-30, 2014
17)都築たまみ、泉谷知明、松島幸生、谷口佳代、前田長正.
腹膜の多発性嚢胞性病変を呈し術前診断が困難であった子宮内膜症の1例.
第54回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会. 鹿児島, 9月11-13, 2014
18)福島 央之，津田 雅之，堀 雄一.
大腸菌人工染色体を用いた遺伝子組み換えマウスにおける延髄吻側腹内側部中での脊髄投射セロトニン作動性神経の電気生理学的特性.
第37回日本神経科学大会, 横浜, 9月11-13日, 2014
19)前田長正.
子宮内膜症発症の謎を探る―逆流経血と腹腔内免疫システムを中心に―.
第67回中国四国産科婦人科学会, 山口, 9月13-14, 2014
20)國見祐輔、牛若昂志、前田長正.
HPVタイピング検査に基づくCIN1-2症例の管理についての検討.
第67回中国四国産科婦人科学会, 山口, 9月13-14, 2014
21)松島幸生、徳重秀将、森田聡美、山本槙平、氏原悠介、都築たまみ、國見祐輔、谷口佳代、泉谷知明、池上信夫、前田長正.
異所性妊娠との鑑別に苦慮した極めて稀な類上皮性トロホブラスト腫瘍の1例.
第67回中国四国産科婦人科学会, 山口, 9月13-14, 2014
22)山本槙平、松島幸生、徳重秀将、森田聡美、氏原悠介、都築たまみ、國見祐輔、谷口佳代、泉谷知明、池上信夫、前田長正.
正期産児を得られた単頚双角子宮と子宮腺筋症を合併した妊娠の一例.
第67回中国四国産科婦人科学会, 山口, 9月13-14, 2014
23)山下竜幸, 仁尾景子, 宮原馨, 津田雅之, 佐藤美帆, 小杉智規, 門松健治, 本家孝一,
精子形成における硫酸化糖脂質seminolipidの機能解明,
第87回日本生化学会年会, 京都, 10月15日～18日, 2014
24)樋口 琢磨, 安東 徳子, 三輪 武司, 戸高 寛, 森澤 啓子, Sylvia Lai Chin See, 杉山 康憲, 津田 雅之, 坂本 修士.
二本鎖 RNA 結合タンパク質が関与する肝細胞癌の新たな遊走能制御.
第87回日本生化学会大会, 京都, 10月15-18日, 2014
25)松島幸生、泉谷知明、都築たまみ、谷口佳代、前田長正.
腹腔鏡下子宮筋腫核出術後にparasitic leiomyomasを生じた2症例.
第20回四国産婦人科内視鏡手術研究会, 香川, 10月25日, 2014
26)Takeshi Hara, Urara Ota, Hitoshi Nakagawa, Emi Tsuru, Masayuki Tsuda, Atsuko Kamiya, Yasushi Kuroda, Yuuya Kitajima, Shin Watanabe, Aya Koda,
Keiji Inoue, Taro Shuin, Motowo Nakajima, Tohru Tanaka.
The effect of 5-ALA combined with ferrous iron on obesity and diaetes.
2nd International ALA and Porphyrin Symposium, Tokyo, November 15-16 2014
27)都築たまみ、泉谷知明、谷口佳代、前田長正.
続発性不妊症例の不妊原因・治療成績の検討.
第59回日本生殖医学会学術講演会・総会, 東京, 12月3-5, 2014
28)黒川早紀、牛若昂志、森田聡美、徳重秀将、山本槙平、氏原悠介、國見祐輔、松島幸生、谷口佳代、山田るりこ、泉谷知明、池上信夫、前田長正.
当科におけるPDSⅡ®1号変更後の頸管縫縮術の治療成績.
第64回高知産科婦人科学会学術集会, 高知, 12月13日, 2014
29)山本槙平、松島幸生、徳重秀将、森田聡美、氏原悠介、牛若昂志、國見祐輔、谷口佳代、泉谷知明.
腹腔鏡下子宮筋腫核出術後にparasitic leiomyomas を生じた3症例.
第64回高知産科婦人科学会学術集会, 高知, 12月13日, 2014
30)徳重秀将、森田聡美、松島幸生、泉谷知明、前田長正.
Edwardsiella tarda を起因菌とした骨盤内炎症性疾患（PID）の一例.
第64回高知産科婦人科学会学術集会, 高知, 12月13日, 2014
31)都築たまみ、泉谷 知明、松島 幸生、谷口 佳代、前田 長正.
子宮腺筋症に対する子宮温存手術（子宮腺筋症病巣切除術）の治療成績.
第36回日本エンドメトリオーシス学会学術講演会, 東京, 1月24-25, 2014
32)前田長正.
子宮内膜症、その謎を追う―逆流経血と免疫監視システム―.
第36回日本エンドメトリオーシス学会学術講演会, 東京, 1月24-25, 2014
33)王 飛霏、沈 淵、山下竜幸、馬場伸育、都留英美、津田雅之、前田長正、相良祐輔
新生仔脳虚血再灌流障害モデルマウスの臍帯血移植療法における内在性神経幹細胞の損傷脳再生機構
第14回日本再生医療学会総会、神奈川県、3月19日〜21日、2015年
34)飯塚 美知郎、都留 英美、馬場 伸育、王 飛霏、津田 雅之、常風 興平、横田 淳子、前田 長正、宮村 充彦、相良 祐輔
ヒト臍帯血細胞と骨髄細胞の幹細胞マーカー発現についての比較検討
第14回日本再生医療学会総会、神奈川県、3月19日〜21日、2015年
科研費・その他競争的資金・学内裁量経費
1) 平成２６年度学長裁量経費採択 (100万円)）
「ヒト臍帯血幹細胞を用いた再生技術による脳性麻痺治療の基礎研究」
2) 科学研究費補助金「若手研究B」（継続）
「9.4T高磁場MRSによる脳性麻痺に対する臍帯血移植の損傷脳回復機構の解明」
3) 科学研究費補助金「挑戦的萌芽研究」（継続）
「ヒト臍帯血細胞の機能解析と脳性麻痺治療への臨床応用」
