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 平成25年6月22日に徳島文理大学香川キャンパスで行われた「第12回四国免疫フォーラム」において、医学部医学科「先端医療学コース」履修生の山下高明君(4年生、ペプチドワクチン研究班所属)が「四国免疫フォーラム奨励賞」を受賞しました。


 「四国免疫フォーラム奨励賞」は学生・大学院生による発表の中から2演題にのみ授与される名誉な賞です。


 山下君は、ヘルパーT細胞や制御性T細胞の組織浸潤にはこれらの細胞に抗原を提示するクラスII型MHC分子の血管内皮細胞での発現が重要と考え、蛍光免疫組織染色法を用いて正常組織と腫瘍の血管を観察しました。その結果、脳と腫瘍内の血管内皮細胞にIFN-gamma依存的にクラスII型MHC分子が発現していることを明らかにし、その成果を口頭発表して高く評価されました。


     

 
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