医学部医学科の『先端医療学コース』履修生 浦川 愛さん(3年生、学際的痛み 治療研究班所属)が、平成27年4月24-25日に開催された日本区域麻酔学会 第2回学術集会において行った発表、「急性術後痛に及ぼすエンドトキシンの 痛覚過敏作用」が最優秀演題賞に選ばれ表彰されました。
受賞した発表では、エンドトキシンは痛みの中枢機序を介して術後痛を増悪し、 鎮痛薬の効果を減弱すること、またエンドトキシンを伴う症例の術後痛管理には、無痛が得られる区域麻酔が有効である可能性を報告しました。